雑記帳

日々の雑記帳です。

幻想的な風景

2012年01月22日 | 日記

天気予報は曇りということで、少し遅めに洗濯をしました。

ベランダへ行ってびっくり!!!

ベランダからの景色が、モヤがかかってとっても幻想的なのです。

思わずカメラを持って飛び出しました。

「もや」を見ると、いつも懐かしく思い出す風景があります。

それは確か中学生の修学旅行。
中禅寺で泊まった旅館の朝のこと。
辺り一面「モヤ」がかかり、それがとても印象的でした。
灰色がかった墨絵の世界が、湖全体を覆っていたのです。

もちろん修学旅行ですから、東京や日光東照宮を見学したのでしょうが、それらは記憶のどこにもありません。

旅館のどこから見たのか、周りの同級生が誰だったのか…それすら記憶になく、
ただただ、湖畔一面を包む「モヤ」だけが、半世紀過ぎた今でも鮮明に思い出されます。

中禅寺へ行くまで見たことのない神秘的な世界でした。


今、空には太陽が昇り、今朝のあの神秘的な世界がウソのようです。