2024/6/9~6/13、埼玉秩父下吉田地区。
秩父の平地ヒメ終わったようです。
先週末から今週昨夜まで連続して観察しましたが、活性が次第に下がってきてもうダメポ。現場周辺はゲンジボタルに切り替わってきました。
今年のホタルシリーズはこの第14夜で完了します。
来年のためのヒメメモ:
- 昨年よりピークが一週間程早かった(6/7が最大数だった)
- 例年の活性がなく発生数が激減した
- ここの終局サインはヒメの場所にゲンジが飛び始める
って感じかな。
シリーズ前半の熊谷江南のゲンジボタルもそうでしたが、例年平均に全然届かず今年はハズレ年!と認定。自生ホタルはどの生息地も毎年条件が変わるので、年によってアタリの地域を早く見つけるのがコツですね。
寂しいかな、終戦の1枚をどうぞ↓
2024/6/12撮影。
どうすかこれ!一切細工してないですよ!コレ、、文字じゃん!
長い時間待って、この日たった一度だけシャッターを開けた8秒比較明9枚。
これは啓示か?ヒメ神様がおらに何か語ってるのか??
「こらー」か、、半島の「ニダー」か?
いずれにしてももーいー加減にしろってことだな。
罰が当たる前に身を引きました。
今年はヒメの近距離玉ボケ動画が目標だったのですが、チャンスゼロでした。
巨大なヒメ玉がたわわに同期フラッシュするシーンが撮りたかった。
適当に練習した1ショットが最初で最後になっちゃった↓
まろの仮説、、、ホタル発生数は太陽活動に反比例する!
去年も今年も11年周期の太陽活動が最大期、地球は強烈なコロナ質量放射をじゃんじゃん浴びてる。おれたち生物は有害波長の光線をそれなりに浴びてるのじゃ。
であれば、今年が底、5年後のピークに向けて来年から登り坂や。なんとか生き延びてやる。
さて、現地で暇だったので、ホタリストには有名な下吉田地区の「ただかね農園」を訪ねてみました。フルーツ街道のランドマークですね。昔からこのいちご農園の裏山一帯は各種ホタルの生息地です。
農園前駐車場↓
販売所内↓
営業は終了してましたが、社長がいらっしゃり長話。この方、秩父で一番腰が低く人当たりの良いナイスおじさん。ホタル客のために大きな駐車場やトイレも開放してくれています。最近は立派な案内所や行灯も出していて、ホタル客には神的存在。美味しいいちごも宮内庁御用達です。
これチラシ↓
チラシ右下にあるように、この地区はヒメ>ゲンジ>ヘイケと推移して行きます。例年のデータでは、、
ヒメボタル:5月下旬~6月中旬頃
ゲンジボタル:6月15日頃~6月末日頃
ヘイケボタル:6月20日頃~7月10日頃
ヒメは終わっちゃいましたが、ゲンジ、ヘイケはこれから楽しめますのでどうぞ行かれてみてください。
社長さんとまろ、コラボw↓
あらやだ、おいらイグアナじゃんw
そんなわけで、今年のホタルシリーズは終わります。
来週火曜、新潟に入り、19日新日本海フェリーで北海道小樽へ向かいます。
昨年は121日間北海道放浪してました。今年も完全ノープラン、何日いることになるか、、自然回帰と人とのふれあいをテーマに終活まっしぐらぁ~(^^)/
ハッピーホタリング♬2024 the End :)
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