北海道駒ヶ岳登ってみた。
函館入って4日目、あのトンガリ山のピークが気になってしょーがなかった。
↓駒ケ岳と大沼(きじひき高原パノラマ展望台より)
↓あのトンガリの先っちょへ行ってみたい
昨日(日曜日)は晴天で風も無く絶好の登山日和だったのだが、アマ無全国大会参加で「きじひき高原パノラマ展望台」に拘束されてた。
ほんで月曜日、天気微妙だけど突撃。相変わらず下調べ無しで頂上の攻め方も知らず。素人のおいら頼りは気合だけなのである。
駒ヶ岳は現在河口付近4Kmが入山規制中で、レジャー登山の頂上は「馬の背」となる。その先はロープが張られ規制エリア。しかし法律じゃないので自己リスクで入山することになる。
馬の背は世代に関係なく誰でも簡単に登れるのだが、目標はその先の剣ヶ峰4峯、P1~P4だ。
後で聞いたのだが、火口の先の砂原山側から昇った方が楽なんだそうだ。おら逆の円山側からアプローチしちゃっただ。
ほんでまず結果。
頂上50m手前で、、勇気の撤退!(涙)
天気ヤバかった。最大5~10m程の風でなんとか進めるんですが、ガスで視界確保できず。
間欠的な雲抜け待って亀足で進むものの、この剣ヶ峰、足場もヤバかった。1歩間違えると滑落確定。
昨日はコンディション良く結構登頂者いたようなのですが、今日は同行者ゼロ、おらだけ。。祭日なのに、、なんで誰もいねんだ。
つまり、業界では登っちゃダメな日なのか?
ロープ場・鎖場の手前で岩に貼りつき悩む悩む。天候もっと荒れたらどーすべ、ソロだし仲間もいねーし、、自分に相談、崖登り7割いける、でも風と低視界で3割不安。
結局、写真撮ってたらフラッと来たので、神のお告げと思い断念した次第。
馬の背まで降りたら雲無し、登山者一杯。
ベテラン風の方と話したら言われた。
カムエクやジャンダルムがどうのこうの言われて、剣ヶ峯の最高点は半端な経験値では登れない、舐めたらだめよ。って。
むむむ、おらの素人がバレている。てか、そんな山全然知らん。
来年、日を選んでリベンジします。
てなわけで、写真とか貼っときます。
↓動画・岩場はこんな感じっす
じゃ、最初からね。
↓登山口(6合目)
↓馬の背頂上(所要1時間)、後ろの雲の中が剣ヶ峰
ここから先が入山規制エリア
↓この時はまだ剣ヶ峰の雲は少なかった、れっつらごー
↓新火口を見て
↓旧火口を見て
↓火口横から剣ヶ峰にアプローチすることにした
以下、ほぼずっと雲の中だったのですが、雲抜けする一瞬で撮ってます。
↓最短ルートを進み
↓途中の円山をクリア、あとはあのてっぺんを目指すのみ
↓誰も居ないルートをぐりぐり登って
↓ここまでは想定してた
↓ここから想定外、人1人分の足場、こけたらお陀仏
↓もーこの先、写真撮る方が恐怖だった(風雲で平衡感覚が無くなる)
そこに頂上があるのに・・・・
あーーあぁ(-"-)。
つーことで、駒ヶ岳の剣ヶ峰っておらたち運動不足のジジババ高齢者には、たぶん厳しい山なんだな。勉強になった。
来年の北海道放浪では、こいつ最初にシバイたるわい!
↓これなんでしたっけ?規制エリア内全面に群生してた。
函館エリアはおもちゃ箱ですね。楽しい場所、綺麗な場所が沢山あります。
ベイエリア、朝市、山の手、高原。イカ刺し、ラキピ、ハセガワストア等々、一通り全部行ってみた。ネタ多すぎにつき順不同UP予定。
(^^)/
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