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まろの北海道放浪記 Day120~Day121 北海道離脱

2023-10-21 23:42:27 | 北海道放浪2023
北海道Day121
急遽北海道を離れました。
天候が厳しくなり2日連続雨、道内広域で雪も降るようになり脱出です。

撮りためた画像をいくつか貼っときます。

↓函館大沼(島巡りの路、アイヌ島で撮影)
大沼は毎日霧が出ると思ってたのですが違いました。わずかな風があるだけで消えちゃうんです。3日通いやっと無風ゲット。沼内の散策路に深く入り一人ぼっち、ほぼ心霊スポット、かなり勇気が必要でした。獣はキツネとエゾリスしかいなかった。

↓函館港の虹(緑の公園で撮影)
見事なダブルリングでした
↓こっちはスマホ撮影


10/20、19時発太平洋フェリーで苫小牧から仙台へ。
往路と同じフェリーで新潟ルートか別の大洗ルートを予定してたのですが、芸がないので仙台へ。東北の半分見て帰る一石二鳥ね。
あと以前、花魁シリーズ(高尾太夫)の取材で一つだけこれなかった旧跡が仙台にあるので。

北海道は想い出が沢山できました。
土着の人々との交流や自然の奥深さ、この歳にして原点に戻る新たな感性も芽生えた感じです。
大きな北海道、各地それぞれの環境との共生が、その土地の人間を作り、その色の違いは新鮮で豊かな人柄に満ちていました。

人気の北海道周遊旅、出会ったみなさんそれぞれのスタイルで楽しんでいます。
大別すると、ホッピング系の「通過型」と、じっくり「滞在型」に分れ、その目的は行く派、見る派、食べる派、感じる派など多様です。
まろは、滞在型の感じる派ですが、まだまだ居たりません。
来年はもう一段掘り下げた北海道旅にしようと思ってます。

とりあえず寄った場所と、道内での経費を上げておきます。

↓訪問地(308カ所)

放浪しながらGoogleマップに順次マーキングして行きました。縮尺都合で〇が被っている場所が多いですが、リストに表示された数は308カ所になりました。マーク忘れ入れるともうちょっといくはずw

■経費1(固定費的なもの)
・燃料(走行距離9500Km、9km/L、145円/L)153000
・高速(有料は道央道1回のみ利用)2000
・食費(平均1200円日、パン・菓子含む)145000
・飲料(平均300円日、アルコール除く)36000
・風呂(平均700円、38回)27000
・洗濯(平均1000円、コイラン10回)10000
・雑費(コイン洗車2回、アドブルー、生活雑貨、散髪1回)12000
・オートキャンプサイト(平均3000円、4回)12000
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小計:397000(3281円日)

■経費2(変動費的なもの)
・お酒(平均400円日)48000
・摘み(平均300円日)36000
・飲屋(平均2500円回、9回)23000
・雑費(有料駐車場2回、地場軽食等)5000
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小計:112000(926円日)

■経費3(遊行・嗜好費的なもの)
・アマゾン(海ロッド、ウェーダー、スマホホルダ)12000
・厚岸ウィスキー(抽選当選)20000
・観光(入場料、ボート、ロープウェイ等)15000
・修学旅行JK撮影ギャラ(ノーザンホースパーク)1000
・タバコ(1箱日)61000
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小計:109000(901円日)

どうでしょうか。
固定費、変動費の定義は、企業では売上に対し一定が(固定費)、売上に対して変動が(変動費)ですが、ここでは売上を生活に読み替えてください。
121日間+約1万キロを走っての費用、固定費的には約39万円となりました。
つまり、酒・タバコと趣味系の遊びを控えれば、1日平均3000円台で済むことが分かりました。
定番のグルメ旅や買い物旅とは違うので、まーまー安く抑えれたと思います。1人旅ですしね。
北海道一周の走行距離としてはちょっと多め。一か所に留まり周辺の穴場探しを繰り返したせいです。
ご覧の通り、燃料と食費が大きな比重を占めています。
これは意識すればまだ削れる要素があって、食材はまとめ買いで自炊して(自炊道具は完備なのですが今回はスーパーの弁当類がメインだった)、ローカル散策はもっと自転車を使うこと(今回車載ロードバイクでの散策距離は計約150Kmだった)でまだ圧縮できます。
そうすれば、2000円日台も視野ですね。

別に節約本願だった訳でなく、我々老人には消費型の旅は無駄と思える部分が多く、お金要らずゆっくりその土地の風情を楽しむ方が栄養になります。
特に各地の名産品やレシピなどは、長い現役時代様々な機会で大体食べつくしてるのが実際で多数派ではないでしょうか。念のため各地で試食・小食してみましたがどれも驚きは無く経験内でした。B級系に至ってはもはや健康テロの如し、よほどのことが無いと手が出ません。
日本人ってここに行ったらこれを食え、あれをしろの恐怖観念が強すぎかと。
このへんは、夫婦旅だったり若者のカップル旅だったりで変わりますよね。そして犠牲になるのは大体男性側。踊らされる仕組みやお祭り看板の裏を見ちゃうのは男の性、生物の組成が違うのでしょーがないw
などと言ってるのは古典人種か。真偽はどうあれ一緒に踊り楽しむ器があってこそ最先端の文化人なのかもしれない。

長旅の実際は費用以外でもいろんな視点の分析ができます。
快適な車中泊に必要なものやそのスペック、通過型と滞在型のタイプ別過ごし方、モノではなく心の充足等。
気が向いたらまとめてみようと思います。

北海道が日本の領土で本当に良かった。ありがとう。
帰路の東北はおまけなので、来年のテーマを探しながら帰ろうと思います。

(^^)/


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2 コメント

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Unknown (よう)
2023-10-28 17:11:10
先日はご来店ありがとうございました✂️ブログ教えていただきありがとうございます。お写真もとっても綺麗でステキなブログですね~!朝晩かなり冷え込んできましたので暖かくお過ごしください。
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Unknown (まろ)
2023-10-28 18:55:52
>ようさん
あらぁー驚き(^^)。コメントありがとうございます。
当日は遅い時間に失礼いたしました。
あの翌日、教えて頂いた土津神社に行き紅葉一杯撮ってきました。慧日寺より良かったです。
今日は会津藩校日新館で色々勉強。午後はお目当ての「剱伎衆かむゐ」の公演をメディアを押しのけベストポジション、町長の真後ろで撮影できました。
許可とれたので後でUPします。地元のチビッコたちも超カッコよかったので是非見てやってください。
会津、猪苗代周辺、歴史に触れるほど大好きになります。
またお伺いしますね、どうぞお元気で(^^)/
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