少し時間ができ,午後の3時間弱を地元の河川で竿を出しました。
釣りたいというより,川面の様子や魚の動きを感じさせてくれるかと、そんな落ち着いた気持ちで竿をセットして、車で待ちます。
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水も透明度を増し,初冬の川になって来ました。これから一月初旬迄が寒鯉狙いの時期になります。
地元の宮川で寒鯉釣りの魅力を味わってもう30年くらいになりますが,時間が経ち,川の様子も変わり,昔に比べて自然の中での釣りの醍醐味が薄れつつ有りますが,
原点を思いだしながら今の釣りを見つめることで素朴な面白さを思いだす瞬間も有ります。
時間が過ぎてもこの釣りの面白さの源は変わらないのではないでしょうか。時代とともに
仕掛けや餌も変わってもタックルも変わっても、待つというスタイルの中に面白さが凝縮され,当たる瞬間の新鮮さは変わらない感覚でしょうか。
フィーディングは10粒程度で、一時間経ってそろそろ納竿かなと竿を上げて、少し餌を見ると、亀の影響は全くない。後10分待つことに。
再度同じ仕掛けと餌を投げて、車に戻るとバイトアラームの音。やはり投げたときの音に反応した感じで,狙った通りの一本です。
カカリに入ろうと抵抗する鯉をあしらいながら、10分程のやり取りで,上がって来た鯉は86cmのこのポイントの標準サイズです。
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その後すぐに納竿して家路に。
帰宅して一仕事済まして,気がつくと中国からPVAバッグが送られて来ています。
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日本のショップの半額で買えます。最近はネットで,この種のタックルが安く手に入るようになってきて、鯉釣りのアングラーにとってありがたいですね。
週末は大型を狙って遠征しようか計画中です。仕事が入らないことを願うだけですが。