前回の加藤文元氏の
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は、久しぶりに読み直したくなる本で、YouTubeでも関連した動画が見られて、IUT理論への取り組み方も半端でないことがうかがわれ、大学の職を辞して取り組まれているようで、東工大の教授を辞めてまでもかと、驚いています。
久しぶりに小説を読みたくなりました。舞台が良く知っている私の青春の場所でもあり、懐かしさがそうさせたのかもしれません。
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直木賞を受賞した作品ですが、京都を舞台にしたデビュー作も気になっているので、次はそれをと思っています。御所グランドでは私も野球をしたことがあり、懐かしさを憶えます。いくつかグランドはあるのですが、たぶんあそこかなと想像もつき、細かい御所の描写も分かるのはありがたい。京都に住んだことのあるものなら、「御所」と言いますが、そうでない方は、「京都御苑(きょうとぎょえん)」とか言ったりして、私も知り合いの名古屋の方がそう言われて、自分がきょとんとした顔をした覚えがあります。
この本の前半は「12月の都大路上下る(カケル)」で高校女子駅伝の話です。両方とも、幻のような出来事が起こります。振り返って、今まで読んできた小説で、京都の青春物として印象に残っているのは、
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この2冊は予備校を舞台にしたもので、昔を思い出させてくれる印象深い作品です。
続いて、亡くなられた文芸評論家ですが、生き様が印象的で、気になっていいる加藤典洋氏の
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その日の日記を読む感じで、こんな文章が書けたらと思ってしまいます。