3月にリタイアしてから、電車に乗ったことがなく、すべて車で対応していましたが、昨日半年ぶりに電車に乗りました。
趣味の釣り(鯉釣り)のリールのメンテナンスのために、修理をしてくれるお店に直接出向いて、修理依頼をしてきました。イギリスのダイワで生産された製品ですが、既に廃盤になっていて、日本でもオーバーホールも期限が過ぎてできなく、故障もしていたのですが、そんなリールでも修理してもらえるショップがあるというのを釣友から聞いて、早速メールで予約を取り、出かけて行ったのです。
電車は近鉄と南海を乗り継いで、2時間半ほどの旅になるので、車中で読む本を考えて、昔読んだものから、読みやすそうなものを再読しようと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ef/0df743ee9f4886c8f70ac94829bbe2ab.jpg)
をカバンに入れていきました。
以前読んだにも関わらす、ほとんど内容も忘れていて、頭の廊下を実感しますが、15年ほど前だから仕方ないかもと自分に納得させていますが。新鮮な気持ちで読めるという点ではありがたいかなとも思いますが。
内容的には、以外と少ない貴重な本だと思います。数学を志す人に向けての親切な本だと感じます。また、数学を目指すような高校生にも勧めたい本ですし、高校の数学の先生も生徒にアドバイスする際には参考にしたい内容の本です。実体験に基づいた本で、その意味でも説得力があり、行間の背景にあるものを想像しながら読むことでさらに得られることも多いと思われます。志村五郎等の名前も出てきて、その時代背景も窺い知れることできました。