ギター弾きのひとり言

ギターと音楽が趣味の私のひとり言を気が向くままに書いています。

音・音質表現の難しさ

2008-01-31 | オーディオルーム
音、音質などを文字や言葉で表現するのって結構難しいですね。
ブログを書いていて、いつも苦労するのがそれを文章に変えることです。

良く使われる音質や音の表現を列挙してみました。

硬い音、柔らかい音、透き通った音、暖かい音、厚み
解像度、ハイスピード、押し出す・・・その他まだ沢山あります。

さて、これらは実際どんな使われ方をするのでしょう。一例をあげてみます。
--------------------------------------
CDの音はノイズや歪も少なくて「透き通った音」で良いのですが、反面「硬い音」で
長時間聞いていると疲れます。それに比べるとレコードはトレースノイズなどが
ありますが「暖かくて」「柔らかい音」で何時間聞いていても疲れないから
いいですね。また真空管アンプも「柔らかい音」でそれでいて、意外と
「ハイスピード」で「解像度」も高く、定位もしっかりとしていて、
とても良いです。中低域は「厚み」がありヴォーカルなど前に「押し出して」
きます・・・
--------------------------------------

と、こんな感じに使っております。では・・・

硬い音ってどんな音?
柔らかい音って?
透き通った音って?
・・・・

残念ながら私には詳細に説明はできません。
ただ感覚として何だかわかったような気になっているだけです。
さらに、感じ方は人それぞれ違うという事も忘れてはいけません。
自分はこのアンプの音が大変気に入っているから、人も同じだとは限らないのです。
ですから、自分の使ってる機器を人には絶対にごり押しは致しません。
私のブログによく登場する友人には、実際に聞いてもらって、お勧めしているのです。

音や音質を文章で表現するというのは、本当に難しいものです。