ギター弾きのひとり言

ギターと音楽が趣味の私のひとり言を気が向くままに書いています。

組み合わせ次第で・・・

2008-02-13 | オーディオルーム
LUX-KIT A3032のセレクターが接触不良となり、ノイズが出始めたので思い切って
メンテナンスを行いました。余り使いたくないけど、セレクタースイッチを分解する
のも面倒でしたので、簡単に接点復活剤を使用しました。
しばらく、中身を眺めてコンデンサ類を変えればもっと良くなるかなあなどと
思いながら蓋を閉めました。

テストを兼ねていつもはこんな使い方はしないんですが、300B(Model1-300B)に繋げてみ
ました。A3032にCDのみ接続して、音がちゃんと出るかどうかの確認をするだけの予定
でしたが音が出た途端、おっ・・・なかなかいい音してるじゃないと思い、セレクター
の接触が治ってるかどうかの確認も忘れて聞き入ってしまいました。
今まで余りこれと言って良い音がするプリだとは思わなかったのですが、接触が
良くなったのか、それともこの組み合わせが良いのか、深みがあり、変な癖もなく
全体に音の厚みが増して何とも心地よいのです。そうなると、また色々とやって
みたくなって、今度はTU-875のRECOUTをA3032のAUXに入れて、レコードを再生
してみました。この組み合わせもまた良くて、A3032に内蔵のフォノを使うより
遥かに良いのです。やはりTU-875のフォノイコライザーはただものでは無いと
思いました。

あと、ボリューム調整ですが、色々やってみましたが、300Bアンプのボリュームは全開
にしておいて、A3032で調整するのが最も良い感じです。当たり前かw

私はプリアンプは余り使いたくない主義だったので(フラットアンプだの
バッファアンプだの回路が複雑になればそれだけ信号が劣化するような気がして)
Model1-300Bのような入力ボリュームが付いているアンプにプリを繋ぐなんてことは
全く考えてもおりませんでした。ところが、今回この組み合わせをしたことにより、
今まで物足りなかったパワー感もしっかり出るようになり、Model1-300Bの不満な点
をこのプリとの組み合わせで解決できました。

最終的に・・・こんな使い方になりました。
A3032にTU-875を2台入力、片方のTU-875のプリアウトはTU-879Sにもう一台の
TU-875の出力は46プッシュプルアンプに、A3032のプリアウトをModel1-300BとE130L
プッシュプルにA3032のRECOUTを2台のTU-875に。。。但し、気をつけて操作しないと
ループしてとんでもない事になるので要注意です。