発達障害は特殊能力を持つ人のことを言う
世間の人達は羨ましいからか知らないが、「障害」といい、障害の「害」はやりすぎだと、「碍」と書いたり「がい」と書いたり忙しい。
なんの話や…
害でも碍でもがいでも何でもいい
特殊能力なのだ‼️
海外では、発達障害は神様からの贈り物「GIFT」と言われている。
日本は、みんなと「同じように出来て」「同じ場所」にいると安心するらしい。
だから「うちの子が発達障害なわけがない」と「違い」に怯える。
そして子供に無理をさせるのだ。
発達障害じゃない!と否定して育てるよりも、「発達障害として」育てた方が、育てる方も、育てられる方も楽なのに…なんでそんなに怖がるんだろう…といつも思う。
ただ「わかりやすく」伝えるだけ
出来ないことを出来るまで「待て」ばいいだけ
いつまで待っても出来ないものは手伝ってやればいい
そんなに難しいことだろうか…
しかしだ、変わっていることを甘く見てはいけない。
発達障害の子供を育てる親はきっと
「なんじゃこりゃ!!」と思っているに違いない
子供にADHDがあると、「子育てってこんなに大変なの!?」と叫び声をあげたくなるほど大変だ。
起きている時間は常に動き回るし、高いところに登り、所構わず飛び出すし、スーパーに連れて行けばいなくなる。
「帰るよ」と行って「はーーい!」と言う返事を聞いたことがない。
公園は、暗くなるまで付き合わされるし、どこかに行ってしまうので、トイレにも行けない。
物は壊すし、怪我をするし、泣くし泣かせるし…
1日付き合わされてクタクタになる。
ADHDだけではない、自閉スペクトラム症もだ
癇癪を起こすと、何十分と暴れて物も壊すし
食べ物、飲み物、着るもの履くもの、、順番、こだわりに振り回される。
果てしなく続くような気がする。
自分の時間なんてない。
コーヒーを入れても飲む頃には冷めている。
しかし、そんな日々が懐かしくなる日が来るんです。
いつの間にか美容室に行く余裕が出来、座ってコーヒーが飲めるようになり、ゆっくり買い物が出来るようになっています。
中学生になる頃には子供も成長しているし、こちらだって子育ての黒帯だ。
特殊能力を育てるのは大変だけれど、達成感も半端ない!