自閉スペクトラム症の子は

言葉の遅れがあったり
歩き始めるのが遅かったり
ミニカーを並べて遊んだり
絵本より写真が多く乗っている図鑑を好みます。
そして母の手を掴んで、母親の指で図鑑の写真を示したりします。
また、「おかえり」と「ただいま」がこんがらがったり
「バイバイ」をする時、手のひらを自分に向けたりします。
パズルを完成させたりしても「見て見て❗️すごいでしょ‼️」というのがなく、「はい次…」という感じで、相手に自慢をするようなこともない。
だから1歳半でもわかるのです。
このようなサインがあったら、「違う」と言ってくれる医者を探してドクターショッピングをするのではなく、さっさと受け入れて舵取りしなければならない。
なぜなら、さらりと受け入れて、その子に合わせた育児を早期からしている親の子と、否定し続けた親の子とでは、伸びしろが大きく変わるからだ。
誰しも自分の子供には夢と希望を持っている。
しかしそれは子供の夢を応援するものでなければならない。
親の夢を押し付けてはならないのだ。
何がしたいのか、何が得意なのか、どんなことに興味があるのか
親が選ぶのではなく、子供に選ばせなければならない。
「くだらないこと」などひとつもない。
虫なのか電車なのか恐竜なのか…その「夢中」が、大人になった時に「探究心」や「仕事へのこだわり」と変化する。
小さな子供達を見ていると、その未来にワクワクする。
子供は日本の宝です。
