3年ほど前になるだろうか

うちの次男は不登校で学校を休んでいたが、私は役員などをしていたので、学校に通っていた。
その集まりで周りのお母さんからこう言われたのだ
「子供の将来を親が決めていいの?」
「フリースクールとか色々試してみたら?」
そんなお母さんに私の「試練」など分かるはずもなく
「そうね」
とだけ返した
まさか「何もしていない」とでも思っているのだろうか
幼稚園からの不登園、小学校入学から一緒に通い教室で過ごした1年間。
様々な発達障害講習や研修に足を運び、療育にも通い、家でもLDの勉強を工夫しながら懸命に教えてきた。
運動会で朝早くに起きて作った弁当は、大好きなエビフライが「冷めている」ことで癇癪を起こし、食べる前に箱ごと全部投げられた。
教室でパニックを起こす度に抱えて連れ出し、クールダウン出来るまで廊下の隅で一緒に過ごした時間。
暴れ狂う次男はエレベーターに乗れず、抱えて5階まで登った日々。
悔しくて涙がこぼれそうになるのを必死で堪え、「そうね」と答えたのだ。
良かれと思って声をかける人がいるが、やっぱり経験していないと分からないことが山ほどある。
私は次男に強さと逞しさを育ててもらった。
周りの声など気にならなくなり、自分らしく一所懸命生きていることで満足だ。
周りの声に傷ついているお母さん達に言いたい。
「あんたはえらい‼️‼️」
「そげな事あんたにしか出来んばい‼️‼️」
さて今日も頑張って参りましょう💪
