Several Girls Galore_#エリス：illustration 2020.5.10

敬虔なエリス教徒なもので…。

こけのむすまで 〜ハイゴケ〜

こちらハイゴケ。
育て方カンタン！　なんてどこかに書いてあったけど、スナゴケ以上に手間のかかる子。
多湿を好み、乾燥にも強いけど直射日光だと枯れちゃうから明るい半日陰がベター…って、
明るい半日陰ってどこに置けばいいのよ。



順調に発芽成長してるように見えるが、コレジャナイ感ばりばり。
成長したハイゴケと見比べると、細い。なんか細い気がする…これでええんか？

こけのむすまで 〜スナゴケ〜

昨年より栽培してるスナゴケ。
『まきゴケ』っちゅう方法で発芽させた。
すぐに芽が出たけど、それからあまり成長してない気が…。



コケのくせに乾燥気味で日当たりの良い場所が好きらしいので、
こうして晴れた日には窓際に出して日光浴。
正直ちょっとメンドくさい子。



よく見るとカワイイ。

ミケランジェロ

某ネコ歩き番組を見てた時のこと。

ボク「……」

ヨメ「……」

TV「ニャー（三毛猫ドアップ）」

ボク「…………キュピーン！！（眉間に閃光）」

ボク「決めた！」

ボク「三毛猫飼ったらミケランジェロって名前にする！！」

ボク「ミケランジェロ略してミケ！！！（ドヤァ）」

ヨメ「メス猫でもええんか？」

ボク「…………あ」

久々にはっちゃけたんだけどなぁ。逆立ちした方がもっとはっちゃけたかな？
ちなみに賃貸なのでペット不可なり。うぅ、ネコ飼いたい…。

五色沼・毘沙門沼

吾妻小富士

嫁の耳は地獄耳（デビルイヤー）

「さっきオナラしたやろ！」

昨日の夜、風呂から出てきた嫁の一言。


……ちょっとまて。

たしかにしましたよ、さっき。
とびっきりでっかいの。

もしかして風呂場まで聞こえたんか!?

「バッチリ聞こえたで!!」


……マジ？
そこまで聞こえんやろふつー。

「ぜ〜ったい、下の階まで聞こえてるで！」

んなアホな。
それがホントならえらい迷惑住人やんけ。

「あ、ま〜た屁ェこいたよ上の階のオッサン！」
とか言われてたりして。謝ってこよーかな。

しかしだ。
俺様の屁って、本人が思ってるより相当デカいのか？
いやいや、嫁の耳がおかしいのだ。お前の耳はデビルイヤーなのだ。

てなワケで、今日は嫁に聞こえないようこっそり放屁してます。バフッ！

本日の晩餐

本日の晩餐。

買ってきた冷凍チキンライスを、
そのままレンチンして食うのは味気ないと思い、
見よう見まねで作ったオムライス。

初めて作ったオムライス。

レシピも見ずに作ったオムライス。

俺様、天才!?


ちなみにハートマークは、
「美味しくな〜れ美味しくな〜れ、
萌え萌えキュンッ！」
と、叫びながらケチャップドバドバした。
もちろん一人でなっ！

で、帰宅したヨメにこの写真見せたら、
「卵焼き乗っけただけにしか見えん」
初めてのおつかい…じゃなく、初めてのオムライスよ？
そしてハートマークにも全く反応せず。

萌え萌えキュンッ！の傑作なのに〜!!

パウンドケーキ

7等分されたパウンドケーキを二人で分けるなら、
『真ん中の3切れ』と『両端含む残りの4切れ』に分けるのが公平とだと思うの。

それなのに、それなのに……ッ。


さて、今日のおやつの時にね、昨日買ってきたパウンドケーキを食べることになったの。
『俺様』が買ってきた『7等分にカット済みの』パウンドケーキ（くるみトッピング）、ね。

さぁ食べようって時に、俺様トイレ行きたくなっちゃったの。
我慢できそうもないのでトイレ行こうとしたら嫁がね、

「4切れ食べていい？」

って聞くからね、どうぞってソッコー答えたワケ。漏れちゃいそうだったし。

でね、トイレから帰ってきてテーブルに乗ったパウンドケーキ見たらね、
両端が含まれた3切れが残ってたの。


……目を疑ったわよ、マジで。


くるみのトッピングが少ない端っちょ含む3切れがちょこーんって。
俺様が買ってきたのよ昨日。おやつに食べようと思って。

ちょっと目の前の光景がよくわからないポルナレフ状態よ。

でね、知らん顔してテレビ見てる嫁に問いただしたのよ、なにコレ？ って。
そしたらね、

「4切れ食べたけど何か？」

と、罪悪感もまるで感じてませ〜んって感じで言うわけ。

その瞬間、目の前がブラックアウトして別の人格が奥から出てきちゃった…て感じ？
「DVで捕まってもいいから一発殴らせろぉおおおおおっ!!」

顔真っ赤にして叫んじゃったわよ！ 警察呼ばれそうなくらい大声で!!

これ書いてる今も俺様の怒りはマーライオン！　絶対にゆるさないっ!!
これからおやつは一人でこっそり食べるゥゥゥッ！

告白

ガタンゴトンガタンゴトン

「…………きなの！」

ガタンゴトンガタン……


「へっ？　なんか言った!?」
「……べ、べっつに〜！」



というラノベを読んだ。

踏切越しに幼馴染ヒロインから告白される。なんて裏山。

俺様にも好きな幼馴染がいた。通学路も一緒だった。
が、その通学路は鉄道はおろか、バスも通ってないクソ田舎！
仮に告白されるチャンスはあっても、田んぼのあぜ道越しとか。
で、告白をかき消すのは電車ならぬカエルの鳴き声っていう…何なん？

そんな田舎で育ち、好きな幼馴染に告白もされてない俺様。
踏切越しの愛の告白ってだけで、いろんなところがふっくらしてくる。

ホント都会の人って得してるよね。
アチコチ線路があるってだけで、踏切越しの告白チャンスがあるんだから。
ビッグ裏山。

しかし、だ。
そんな不遇の少年時代を送ってきた俺様も、今は立派な都会人。
しかも線路沿いに住んでいる。踏切なんてすぐそこ。

少年時代から憧れ続けたシチュエーションが、まるっと経験できるのだ。

こ　こ　は　や　る　し　か　な　い　。

幼馴染はいないが、その代わりに二次元ヨメ……は無理。
なので、ホンンンンンンント仕方ないけどリアルヨメに頼んでみた。

「ちょっと一緒に踏切行って告白してくんない？」
「実は怪しい壺買っちゃってン千万の借金してて、そのまま踏切に飛び込んでもおかしくないレベルの告白してええか？」
「いやそんな告白じゃなくて愛の告白やで」
「っとその前に、借金って何や？」


「……冗談やで」

ちょ、その間はなに？？？

追伸：結局やらなかったけど、壺の話は有耶無耶なまま…。