相変わらず『ショッピングセンター駐車場リハビリ』を続けてる俺様だが、どうせショッピングセンター行くなら買い物してこい! と巨神兵に怒られたので、リハビリついでに買い物もしてる。
駐車場を走って汗だくになりながら買い物をする。
おそろしく斬新かつ誰も想像し得ない究極のショッピング術だと思うが、レジのおばさんの視線が痛い……。
駐車場を走って汗だくになりながら買い物をする。
おそろしく斬新かつ誰も想像し得ない究極のショッピング術だと思うが、レジのおばさんの視線が痛い……。
そんな料理しない俺様でも料理をする時がある。
それはヨメが日勤でいない時だ。
料理すると言っても目玉焼きを作るだけなんだが。
この目玉焼きと言う料理、なかなかむずかしいのである。
ただフライパンで焼くだけ、ではうまくできない。必ず失敗する。目玉焼きは技術と経験を要する料理なのだ。
もちろん『神の手』を持つ俺様はうまくできる。完璧な目玉焼きを作る。
そして焦げ目のない白身と半熟の黄身の美しさに我ながら感動してしまう。芸術品である。
なぜここまで美しい目玉焼きが出来るのか教えてあげたいけど教えない。企業秘密だ。
そんな訳で、巨神兵のいない日の昼飯は、目玉焼きを作ってはそのみごとな出来映えにうっとりしてる俺様なのだ。
ついでに出来た目玉焼きの大きさに「今日は巨乳焼き」とか「今日は貧乳焼きだな」などと言っては、クソ暑い真っ昼間から興奮してる俺様なのだ。
それはヨメが日勤でいない時だ。
料理すると言っても目玉焼きを作るだけなんだが。
この目玉焼きと言う料理、なかなかむずかしいのである。
ただフライパンで焼くだけ、ではうまくできない。必ず失敗する。目玉焼きは技術と経験を要する料理なのだ。
もちろん『神の手』を持つ俺様はうまくできる。完璧な目玉焼きを作る。
そして焦げ目のない白身と半熟の黄身の美しさに我ながら感動してしまう。芸術品である。
なぜここまで美しい目玉焼きが出来るのか教えてあげたいけど教えない。企業秘密だ。
そんな訳で、巨神兵のいない日の昼飯は、目玉焼きを作ってはそのみごとな出来映えにうっとりしてる俺様なのだ。
ついでに出来た目玉焼きの大きさに「今日は巨乳焼き」とか「今日は貧乳焼きだな」などと言っては、クソ暑い真っ昼間から興奮してる俺様なのだ。
“副業主夫”になった俺様でも、料理だけは巨神兵にまかせている。
料理だけはヨメの仕事としてとっといてあるのだ。別に料理ができない訳じゃない。俺様が本気になればプロも真っ青な腕前なのだ。俺様の料理『マサキスペシャル(パート1~5ぐらいまである)』を食べた人間は口々にこう叫ぶ。「これは神の料理だ! 我々人間が口にするのは神に対する冒涜だ!!」と。神田川俊郎も俺様の前では赤子同然である。
そんな『神の手』を持つ俺様でもあえて料理しないのは、家事すべてをこなしてしまってはヨメも立場がないんじゃないかと思う、俺様のやさしさなのだ。
この、ヨメを気遣う俺様のやさしさ。
これぞ夫婦愛。
そこんところを恩着せがましく巨神兵に聞いてみたら、「料理もしろ!」だと。俺様のやさしさがわからんヤツだ。
料理だけはヨメの仕事としてとっといてあるのだ。別に料理ができない訳じゃない。俺様が本気になればプロも真っ青な腕前なのだ。俺様の料理『マサキスペシャル(パート1~5ぐらいまである)』を食べた人間は口々にこう叫ぶ。「これは神の料理だ! 我々人間が口にするのは神に対する冒涜だ!!」と。神田川俊郎も俺様の前では赤子同然である。
そんな『神の手』を持つ俺様でもあえて料理しないのは、家事すべてをこなしてしまってはヨメも立場がないんじゃないかと思う、俺様のやさしさなのだ。
この、ヨメを気遣う俺様のやさしさ。
これぞ夫婦愛。
そこんところを恩着せがましく巨神兵に聞いてみたら、「料理もしろ!」だと。俺様のやさしさがわからんヤツだ。
夏だというのに、白い。
この俺様が、だ。
この世に生を受けた瞬間実の母親から「こんな黒い子、私の子じゃない!」と蔑まされ、幼少期には『イカンガー』などとかなりマニアックなつけられてもあんまりうれしくないあだ名をつけられ、青年期にガングロが流行りだした時には「とうとう俺様の時代到来!」と自分に風が吹き出したことを実感したこの俺様が、である。
半分ひきこもりの生活してると肌の色も変わることを、この歳になって実感する。
そして人にあだ名つけるの大好き巨神兵から『白ぶた』と、新しいあだ名をつけられる。
どうせなら『黒ぶた』の方がいい。高級感がある。
なので、明日から日焼けして『黒ぶた』になろうと決心する夏の日の午後三時。
熱中症には気をつけよう。
この俺様が、だ。
この世に生を受けた瞬間実の母親から「こんな黒い子、私の子じゃない!」と蔑まされ、幼少期には『イカンガー』などとかなりマニアックなつけられてもあんまりうれしくないあだ名をつけられ、青年期にガングロが流行りだした時には「とうとう俺様の時代到来!」と自分に風が吹き出したことを実感したこの俺様が、である。
半分ひきこもりの生活してると肌の色も変わることを、この歳になって実感する。
そして人にあだ名つけるの大好き巨神兵から『白ぶた』と、新しいあだ名をつけられる。
どうせなら『黒ぶた』の方がいい。高級感がある。
なので、明日から日焼けして『黒ぶた』になろうと決心する夏の日の午後三時。
熱中症には気をつけよう。
先日の夜のこと。
外でゴロゴロとカミナリが鳴り出したので、開けてた窓閉めようとした瞬間、目の前が真っ白になった。
前のマンションの避雷針にカミナリが落ちた。
なんとも意地悪なカミナリだ。なにも俺様が窓閉めようという時に落ちんでも……。
追伸:パンツがしばらく冷たかった。なぜかは聞かないで……。
外でゴロゴロとカミナリが鳴り出したので、開けてた窓閉めようとした瞬間、目の前が真っ白になった。
前のマンションの避雷針にカミナリが落ちた。
なんとも意地悪なカミナリだ。なにも俺様が窓閉めようという時に落ちんでも……。
追伸:パンツがしばらく冷たかった。なぜかは聞かないで……。