春の憂愁 おまけ

やる気がない。
な～～～～～んもやる気しない。
花粉症のせいで非常にユルユルである。ココロも鼻水も。

やる気がない時は何もしないで過ごすのが一番だと思うんだけど、そんな時に限って忙しい。
仕事が忙しい→でもやる気がない→やらなきゃまずい→集中力散漫→仕事が遅くなる→能率の悪さにストレス倍増→ストレスのせいで過剰にアレルギー反応を起こす→頭クラクラ鼻水ダラダラ→さらにやる気をなくす→納期が迫ってさらに忙しくなる→最初に戻る。

花粉スパイラルとも言うべきか。何とも悪循環である。
すべて杉の精子が悪いのだ。
でも仕事の納期が遅れたのを杉精子のせいにできないところが痛い。
だからやる気なくても仕事する→集中力散漫→能率の悪さにストレス倍増→頭クラクラ鼻水ダラダラ→さらにやる気をなく……おっと。

あぁ、確定申告で『花粉症控除』なんてできたらいいのに……と真剣に思う。
この時期花粉症で労働力が著しく低下してる人たちがいっぱいいるのだ。いまや国民病とも言うべき病気なんだし、そんな控除があってもいいと思うんだが。

頭がぼーっとしてかったるいこの時期、そんなことばかり考えながら過ごしてる。
でも症状が治まるとそんなこと忘れちゃうんだよねぇ。

花粉症の同士よ。もうしばらくの辛抱です、がんばりましょう。
でも今日もかったりィ……。

ヒゲ

俺様はめったにヒゲを剃らない。
もちろんヒゲは伸びたら切る。短く整えながら切る。でも剃らない。
ではなんでヒゲ剃らないかというと、カミソリ負けするから剃らないのだ。いや、剃らないというより剃れないといった方が正しい。ヒゲ剃ると切り傷で顔が血まみれになる。

俺様の肌は心と同じでとってもナイーブ、なのだ。

そんな肌弱な俺様だけど、取引先に初めて伺う時や冠婚葬祭の時など、ヒゲを剃らなきゃならない時もあるワケで。
で、先週の金曜、新規売込みに行くので久々にヒゲを剃った。
当然顔は血まみれだ。

わかっちゃいたけどものの見事に血まみれになるとは。あっぱれ俺様の肌。
しかしこのまま血まみれで売込みには行けん。
さてどうしようかと悩んでいたら、俺様の視界に巨神兵の化粧箱が。
よしここは化粧してごまかそうと、巨神兵の化粧箱からファンデーションを取り出し、血まみれの顔にそれを塗ってみた。

傷口は目立たなくなった。でもなんか光ってる。口の周りがキラキラ光ってる。
俺様はラメ入りのファンデーションを塗ってしまったみたいだ。口の周りがキラキラ光ってて、キモイ。売れないオカマのようだ。このままでは売り込みに行けないどころか、外に出たらスグ職質されそうだ。スグに顔を洗い落とし、別のファンデーションはないのかと探してみたが見当たらない。

仕方ないから血だらけ傷だらけの顔のまま売り込みに行った。
新規の売り込みだったが、間違いなく仕事はこないな。
外は春の陽気、でも俺様には春はまだやってこなそうだ。

春の憂愁 其の四

……………………OTZ。

春の憂愁 其の三

………………。

春の憂愁 其の二

…………。

春の憂愁 其の一

……。

PK

ローマ字略語。
巷で女子高生などを中心に幅広く使われ始めている略語、らしい。
らしい、というのも、その存在を今日テレビで初めて知ったのだ俺様は。
で、そのローマ字略語の中に『PK』というのがあって、それは「パンツ食い込む」の略なんだとわかった瞬間、思わずテレビ画面に飲んでたコーヒー噴いてしまった。

PK＝パンツ食い込む。
この略語を世に生み出したヤツは『天才』だと思う。

これをサッカーの実況に置き換えると、「PKですPK！　日本代表PKを取りました～!!」という実況が、「パンツ食い込みですパンツ食い込み！　日本代表パンツ食い込みを取りました～!!」になるのだ。
しばらくはテレビでサッカー見る度に画面にコーヒー噴くことになるだろう。

それにしてもこの略語、元は女子高生が考えたのだろうが、こんな略語ができるほど最近の女子高生はパンツ食い込んでるのだろうか。
これはぜひ確認してみたいものだ。

漢の確定申告

確定申告の季節。

ことしもまた申告書を書いたんだが、数枚ある申告書の中に収入内訳書というのがあって、それには原稿料の金額や支払った会社名などを記入するんだけど、その記入する欄がバリ小さい。米粒ぐらいの字で書かないと欄からハミ出てしまう。だから欄に収まるよう極小さい文字で記入するから指がつる。欄のサイズは毎年同じ。だから毎年指つってる。ことしも変更なし。昨年と同サイズ。だからことしも指つった。

自分でもバカだと思う。毎年同じ目にあって。学習能力がないというか。
が、指つるほど小さい文字しか書けない小さい欄で申告書作ってる国税庁に問題があると思うのだ俺様は。だから俺様は間違ってない。毎年指つってるのは国税庁のせいなのだ。

俺様のような大きな漢には、米粒みたいな小さい文字を書くような、しみったれた行為は似合わないのだ。

だから国税庁よ！　来年こそは俺様のような大きな漢に似つかわしい、大きな欄の『漢の収入内訳書』プリーズ!!