19年ぶりの広島へ

先々月亡くなった叔父さんの49日法要のため、広島へ行ってきました。
広島駅から在来線に乗り換えて呉市まで。

瀬戸内の海は透明度が高く、青く美しいです。


呉市は母が、父と結婚するまでの25年間住んでいた街です。
小さい頃祖父母の家に遊びに行った時、すぐそばにある海へ貝掘りに行ったことを思い出します。
竹筒の中に手を入れるとハマグリのように大きなアサリがたくさん漁れて、それを祖母がキッチンで料理してくれたのを記憶しています。

その祖母は後に祖父と一緒にさいたまの娘（私の母）の家へ来ることになり、最期まで広島に帰ることはありませんでした。


法要の翌日、広島市内へ。

路面電車が広島の街の象徴の1つですね。いい味出してます。


大きな川が市内を流れています。
「なに川？」と川の名前を母に聞いてみましたが「う～ん、何だったかな…忘れたなぁ～」と母。
夫の転勤であちこち住む場所が変わる暮らしをしてきたので、仕方ないか…
(^^;;
現在のさいたままでに、5回引越しをしているのですからね。



広島と言えば、広島風お好み焼き。

このお好み村という名前のビルに、友人Oちゃんと以前一緒に行ったのがなんと19年前！
広島自体19年ぶりなのです。

前回と変わらず、めちゃめちゃ美味しかった～（≧∇≦）！！
他の地方の広島風お好み焼きとは何故か全然違います。



こちらの次元では最期まで広島に帰ることのなかった祖父母。
でも今頃あちらの次元では、息子である叔父さんと仲良く広島や呉の街を歩いているような気がしてなりません。