多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

【ガイド】奥秩父/雲取山

2016-06-20 20:58:44 | ガイドのこと
18~19日、奥秩父/雲取山(くもとりやま・2017.1㍍)のガイドを行いました。

クラブツーリズムの[奥多摩の春を巡る⑥]。
今回のテーマは「カラマツ新緑と東京で最も遅い春]。


両神山(りょうかみさん・1723m=上)遠望。(霧藻ヶ峰より)


白岩山(しらいわやま・1921.2m)


18日、宿泊した雲取山荘では…

奥秩父の開拓者・田部重治(たなべじゅうじ・1884-1972)氏の功績を称える“田部祭”がありました。

大正~昭和初期、小暮理太郎(こぐれりたろう・1873-1944)氏らとともに、奥秩父や北アルプスの道なき道を、生米と飯盒(はんごう)を持ち、ハイマツを燃料に火をおこし、時に野宿を重ねながら、未踏の渓谷から尾根、森林や岩場を踏査した同氏。著書『山と渓谷』などに詳しいその先駆的な登山は、鮮烈な印象とともに私の心に残っています。


その夜は、山荘の宿泊者にも秩父の地酒や山菜の天ぷらなどが振る舞われました!






サラサドウダン(更紗灯台)

ナナカマド(七竈)

梅雨どきにあって、上々の天候に恵まれた二日間。埼玉県秩父市、雲取山のかつての表参道・三峯神社(みつみねじんじゃ)から入山し、奥多摩側の山梨県・鴨沢(かもざわ)に下山。大半の人が雲取山初挑戦でしたが、春~初夏の花混じる亜高山帯の森やカラマツの新緑にも励まされて、長丁場を無事に歩き切りました。

お疲れさまでした!

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2 コメント

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月曜からバリバリ仕事です (晴れ男さん)
2016-06-21 00:54:42
楽しく参加させて、いただきました。19日の昼過ぎに 奥多摩駅を解散して、都内の自宅には4時ごろ帰りました。家では買い物など休みの日にやる事をして、6時にはやっとひと息です。夕空を見上げて、ビールを一杯 今日がまだ終わらないで!と思いながら飲みました。
最高の一杯でした。ありがとうございました。 家では、ツアーでは長門裕之さんに似た方がいてまたガイドさんが山中伸弥さんに似ていたよと話しました。(笑)
本当にお世話になりました。またお会いできればと思います。
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お疲れさまでした! (しぶやまさみち)
2016-06-21 16:50:23
晴れ男さん

雲取山お疲れさまでした。さぞかしビールが美味しかったことでしょう!

それにしても、山中伸弥さんは褒めすぎ?です…とは言いつつ、ありがたくいただきます(笑)長門裕之さんは?…なるほど!

またお会いできる日を楽しみにしています。
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