多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

【ガイド】檜原村ふるさとの森と数馬

2016-06-25 22:24:24 | ガイドのこと
24日、檜原村ふるさとの森と数馬(かずま)集落のガイドを行いました。

テーマは「木とキノコの関係って?&数馬集落とおいねつるいも収穫体験」。NPO法人フジの森主催。

午前中は…

樹木医で、森林インストラクター女性第一号!の岩谷美苗(いわたにみなえ=左端)氏に講師をお願いし…

ふるさとの森の…

キノコと…

変形菌を観察。

胞子からアメーバ(変形体)になり、やがてキノコのような形になって胞子をつくる変形菌。バクテリア、カビ、キノコを食べる“動物”のような存在だそうで、確かに、昨日の姿からは大きく変形していました。

もしキノコのような菌類ばかりが増えてしまうと、すべてが分解されてしまう世界に…。自然界は、分解者さえも増えすぎないように、菌類を分解するこうした変形菌や虫などが存在しているというお話しには、思わず納得するとともに、自然の神秘を感じました。

四季の里で「ひるげ」の昼食後、標高約600~700㍍、南秋川最奥の集落・数馬へ。


旧檜原小学校・数馬分校記念館

1999(平成11)年に閉校した同校で、教師として勤めておられた地元M氏(右端)のお話を伺いながら、檜原村の歴史の一端にふれるとともに、昔懐かしい校舎で童心に返り?ました。(笑)

そして、数馬の湯の畑で…

地元特産おいねつるいもの収穫体験。

小粒ながら濃厚な甘みが自慢で、今季の初物!

最後はもちろん、数馬の湯のほっこり温泉へ。お疲れさまでした!



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