多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

冬誘う天のいたずら?/笹尾根

2010-11-18 21:59:50 | 自然のこと

今日の奥多摩は寒かった…体感的には、今シーズン一番の冷え込みだったのではないでしょうか。

東京と山梨の都県界、笹尾根(ささおね)の本日の様子です。
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奥多摩三山の一つ、三頭山(みとうさん・1531m)を起点に南東方向、標高900m前後までゆるやかに下る尾根道。1100m付近まで、すっかり落葉していました。

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晴れていれば、陽だまりハイクが心地よいコースでもあります。

が、本日は乱層雲が厚く立ち込め、「どうも冷え込むなぁ…」と温度計を見ると0℃。思わず納得していると…
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突然、「あられ(霰)」が落ちてきました。おわかりですか?落ち葉の上の白い粒。

今シーズン初!と喜んでいると、それが次の瞬間には「雪」に変わりました。そして、標高を下げていくにつれて「みぞれ(霙)」になったかと思うと、次は「あられ
と雨」が競演?空の落し物のオンパレード状態でした。

そして最後は…冷たい雨になりました。

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足元に1株見つけたリンドウ(竜胆/リンドウ科)。つぼみ
を固く閉じて、天のいたずらにとまどっているように見えました。

山々の稜線から、冬は、すぐそこまでやって来ています。







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