多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

寺院と巨石と展望の石老山

2016-01-13 15:31:46 | 山のこと
10日、仕事の下見で神奈川/石老山(せきろうざん・702㍍)へ。神奈川県相模原市。



東側中腹にある石老山顕鏡寺(けんきょうじ)。

『新日本山岳誌』(日本山岳会編著)によると、玄海上人が仁寿(にんじゅ)元(851)年に建立したとされる古刹。苔むした巨岩が多いことから山号を「石老山」、離れ離れになった玄海上人と父母が再会を果たす機縁となったのが一片の鏡片だったことから「顕鏡寺」として開山された、という。


父親の道志法師が棲んだとされる道志岩窟も残る。


苔むした巨岩や奇岩の道は、なかなか荘厳な雰囲気。


相模湖(真ん中右)の奥に…

奥多摩/三頭山(みとうさん・1531㍍=左上)と雲取山(くもとりやま・2017.1㍍=右上)。融合平展望台より。


道志/大室山(おおむろやま・1588㍍=左上)と富士。石老山山頂より。



南アルプス白峰三山(しらねさんざん)。大明神展望台より。

登山道はアップダウンや急坂があり、地形も変化に富んで楽しい。人気の高さにも納得。


ツルリンドウ(蔓竜胆/リンドウ科)の実。
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