多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

【ガイド】奥多摩/笹尾根

2014-03-08 12:38:32 | ガイドのこと

7日、奥多摩/笹尾根(ささおね)のガイドを行いました。

数馬の湯トラベルの[登山・平日]3月。当初予定していた5日に二つ玉低気圧が通過し、急きょ日程を変更しての実施。大雪の影響で2月はほとんど中止になっていた本ツアー。今回は「峠をつなぎ冬富士望む笹尾根縦走」をテーマに、満を持して?の奥多摩登山となりました。

9:35 山梨県上野原市棡原(ゆずりはら・440m)から入山。P1230080

積雪は20~30㌢ほど。先行者なし。

先週末の大雨で濡れざらめ雪になり、締まってはいるものの、頻繁に足を取られて歩きにくい。

P1230081
尾根上はところどころ雪が解け、地肌も。陽だまりが快適。

南西方向に目をやると…
P1230083
富士山!雪をたっぷり纏った姿が、ひと際美しい。

P1230087
11:45 日原峠(ひばらとうげ・900m)。気温0℃。

おなじみのお地蔵さまが倒れているのを発見(写真右下)。雪の影響?

P1230090
きちんと座り直していただきました。初めてのことで、このお地蔵さまも災難…お疲れさまでした。

ここからが、東京・山梨の都県界である笹尾根。起伏が緩やかで人気の縦走路ですが…
P1230108
やはり、トレースはなし。

奥多摩にはしばらく雪崩注意報などが出されていたため、登山者は誰も入っていないよう。山腹斜面などで
腿まで埋まる場所があるものの、積雪は30㌢前後で締まっており、歩きやすい。

予定していたコースは、数馬峠経由で檜原村・仲ノ平(なかのだいら)。しかし、雪の状態によってはタイムオーバーが予想されたため、エスケープすることに。
P1230135

15:15 小棡峠(こゆずりとうげ)から同村・笛吹(うずひき・570m)へ下山。

北面の檜原側は予想通り雪が多く、50~60㌢ほど。標高を下げるにつれて、緩んだ雪に足を取られることが多くなりました。

P1230107
本日の参加者の皆さん。(笹尾根にて)

まだ静かな奥多摩で、銀世界を満喫することができました。











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