多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

【ガイド】広徳寺と秋川

2015-10-27 19:25:35 | ガイドのこと
26日、あきる野市/広徳寺(こうとくじ)-秋川(あきかわ)周辺のガイドを行いました。

多摩らいふ倶楽部の[多摩の自然を歩く]。テーマは「広徳寺のタラヨウと秋川丘陵」。


秋川


広徳寺・山門と…

タラヨウ(左上)。

樹高19.1㍍、幹周2.5㍍は都内最大で都天然記念物。葉裏を傷つけると黒くなる性質があり、文字が書けるため、別名「ハガキ(葉書き)」の木とも。関東には自生しないが、郵便局や寺社の境内によく植えられる。材に経文を書くヤシ科の多羅樹(たらじゅ)にたとえて「多羅葉(たらよう)」になった。


広徳寺・本堂

広徳寺は応安6(1373)年、秋川の右岸山麓に創建された臨済宗建長寺派の古刹。「切妻造の総門は室町期の面影を残しており、同市内の建造物としては最も古式をとどめている。地形上の制約から、東向きに総門・山門・本堂が東西の中心軸上に配置されているのが特徴」(現地解説版)で、都史跡に指定。格式と情緒を感じさせ、不思議に心が落ち着く場所です。


御嶽(みたけ)神社



秋川で童心に返る…?

紅葉には少々早かったものの、本企画5回目にして初めての青空!初回からご参加いただいている方たちと、ホッと胸を撫で下ろしました(笑)。ありがとうございました。



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