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多摩の暮らしと山のブログ

【ガイド】檜原村/数馬

2014-03-13 10:52:38 | ガイドのこと

12日、西多摩郡檜原村・数馬(かずま)のガイドを行いました。

数馬の湯トラベルの[健康ハイキング]3月。テーマは「数馬集落の歴史探訪と春探し」。


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2月の大雪の影響で、まだ一般車両が入れない奥多摩周遊道路を散策。

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樹木に作られたスズメバチの巣を観察。

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ヤマメ発見!(笑)

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数馬はあきる野市五日市から西へ約25km、村の中心部・本宿(もとしゅく)から同18km、南秋川沿いの集落としては最上流の標高600~700mに位置する。檜原村史などによると、南北朝時代初めの延元年間(1336~1340)、南朝・後醍醐天皇方の中村数馬こと小野氏経(おのうじつね)が、戦乱を逃れて土着したのが始まり。1973(昭和48)年4月に奥多摩有料道路(現周遊道路)が開通するまでは、三頭山とともに一部の岳人や文人に親しまれていた「東京の秘境」。

現在は観光開発が進み、誰もが車やバイクで気軽に訪れることができるように。その一方で、養蚕への実用性から江戸時代に甲斐の国(現 山梨県)から伝わった兜造り(かぶとづくり)の家屋、中村数馬の子孫が戦国時代1545(天文15)年、長野県の戸隠(とがくし)神社から分社建立したとされる九頭龍(くずりゅう)神社などに、古い歴史と当時の面影を見ることができる。

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旧檜原小学校・数馬分校。

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温泉入浴後、数馬の湯リフレクソロジストUさん(左上女性)の足もみ講座を受けて〆。

参加者の皆さん、心身ともにリフレッシュしていただけましたでしょうか?

そして、数馬集落にも…
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フクジュソウ(福寿草/キンポウゲ科)開花。





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