12日、あきる野市の光厳寺(こうごんじ)-乙津(おつ)花の里のガイドを行いました。
多摩らいふ倶楽部の「光厳寺のヤマザクラと乙津花の里」。
推定樹齢400年、光厳寺のヤマザクラ満開に。都指定天然記念物。
ヤマザクラ(山桜/バラ科)は、日本の野生サクラの代表で山地に広く自生。江戸時代以前、サクラといえばヤマザクラを指していた。
日本古来の人たちは、「幸」すなわち五穀豊穣をもたらす「さの神様」が山にいて、春になると山から里に下りて来られる。そして「田の神様」となって秋の収穫まで農業を見守ってくださり、収穫が終わると山に帰っていく、と信じていた。さの神様は、山から降りて来られるとヤマザクラに宿り花を咲かせる。ヤマザクラの花が咲くと、神様が降りてきてくださったと喜び、酒やあてを捧げて食べていただき、人も酒を飲んで一緒に祝うのが花見の始まりとなった。花見が終わると、神様から分け与えられた幸を持ち帰り、田植えの準備として苗代づくりを始めた。
(『神々と植物』(楢原纒、神戸新聞総合出版センター)より)
ヤマザクラの下で花見をするのは、稲作日本の伝統行事だったのですね。
地元特産の「のらぼう菜」が大人気。(笑)
萌ゆる秋川。
乙津花の里の高台にある龍珠院(りゅうしゅいん)のシダレザクラやミツバツツジも、今年はベストのタイミング?
好天にも恵まれ、奥多摩の山里の春を満喫することができました。お疲れさまでした!
こちらの「おやき」も、ご参加いただいた皆さまに大人気。(笑)
多摩らいふ倶楽部の「光厳寺のヤマザクラと乙津花の里」。
推定樹齢400年、光厳寺のヤマザクラ満開に。都指定天然記念物。
ヤマザクラ(山桜/バラ科)は、日本の野生サクラの代表で山地に広く自生。江戸時代以前、サクラといえばヤマザクラを指していた。
日本古来の人たちは、「幸」すなわち五穀豊穣をもたらす「さの神様」が山にいて、春になると山から里に下りて来られる。そして「田の神様」となって秋の収穫まで農業を見守ってくださり、収穫が終わると山に帰っていく、と信じていた。さの神様は、山から降りて来られるとヤマザクラに宿り花を咲かせる。ヤマザクラの花が咲くと、神様が降りてきてくださったと喜び、酒やあてを捧げて食べていただき、人も酒を飲んで一緒に祝うのが花見の始まりとなった。花見が終わると、神様から分け与えられた幸を持ち帰り、田植えの準備として苗代づくりを始めた。
(『神々と植物』(楢原纒、神戸新聞総合出版センター)より)
ヤマザクラの下で花見をするのは、稲作日本の伝統行事だったのですね。
地元特産の「のらぼう菜」が大人気。(笑)
萌ゆる秋川。
乙津花の里の高台にある龍珠院(りゅうしゅいん)のシダレザクラやミツバツツジも、今年はベストのタイミング?
好天にも恵まれ、奥多摩の山里の春を満喫することができました。お疲れさまでした!
こちらの「おやき」も、ご参加いただいた皆さまに大人気。(笑)
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