7月15~16日、北アルプス/立山(たてやま)に行きました。
立山を訪れたのは2001年以来16年ぶり。前回は夏の剱岳クライミングの際に縦走したもので、それ以来、アプローチの遠さや人の多さなどから気にはなりつつも足が遠のいていました。
今回、所属する山岳会のT代表の提案で主峰・雄山(おやま・3003m)の東面に突き上げる第一尾根を目指すことに。久々のアルパインに少々ヒヤ汗をかきながらも、思わぬ静かで、充実した登山を楽しむことができました。
計6ピッチを2時間で抜けて…
雄山を振り返る。(T氏撮影)
同尾根は、ほとんど登られていないためか情報が少なく、雪の状態が悪いサル又カールのアプローチ、もろい岩と落石に加えて、残置支点もほぼ確認できませんでした。現地判断頼り、そして支点はハイマツや岩の自然物とキャメロット・ナッツ類頼りに。「これはやっぱり積雪期のルートだね」とT氏と頷き合いました。
山頂で沸かして飲んだカフェオレの美味しかったこと!(後ろのスカイラインが第一尾根)
内蔵助山荘(くらのすけさんそう)泊。
剱岳(つるぎだけ・2999m)を望む。(上奥)
一ノ越~黒部平への夏道も未開通。
不安定な雪渓が連続するため、7月中はアックスとアイゼン、そしてルートファインディングが必要です。
とはいえ、豪雪で名高い立山の雪解けも日に日に進んでおり…
チングルマ(稚児車)
キヌガサソウ(衣笠草)
シラネアオイ(白根葵)…美しい高山性の植物たちが遅い春の訪れを告げていました。
この人たちは…
一体何をしているのでしょう…?
ライチョウ(雷鳥)ペアの砂浴びショー!?
登山道上で愛くるしく、仲睦まじい姿を披露してくれる二羽に、その場にいた全員が癒されてしまいました~。(笑)
最後になりましたが、Tさん、「完璧な計画」と充実した山旅をありがとうございました!
立山を訪れたのは2001年以来16年ぶり。前回は夏の剱岳クライミングの際に縦走したもので、それ以来、アプローチの遠さや人の多さなどから気にはなりつつも足が遠のいていました。
今回、所属する山岳会のT代表の提案で主峰・雄山(おやま・3003m)の東面に突き上げる第一尾根を目指すことに。久々のアルパインに少々ヒヤ汗をかきながらも、思わぬ静かで、充実した登山を楽しむことができました。
計6ピッチを2時間で抜けて…
雄山を振り返る。(T氏撮影)
同尾根は、ほとんど登られていないためか情報が少なく、雪の状態が悪いサル又カールのアプローチ、もろい岩と落石に加えて、残置支点もほぼ確認できませんでした。現地判断頼り、そして支点はハイマツや岩の自然物とキャメロット・ナッツ類頼りに。「これはやっぱり積雪期のルートだね」とT氏と頷き合いました。
山頂で沸かして飲んだカフェオレの美味しかったこと!(後ろのスカイラインが第一尾根)
内蔵助山荘(くらのすけさんそう)泊。
剱岳(つるぎだけ・2999m)を望む。(上奥)
一ノ越~黒部平への夏道も未開通。
不安定な雪渓が連続するため、7月中はアックスとアイゼン、そしてルートファインディングが必要です。
とはいえ、豪雪で名高い立山の雪解けも日に日に進んでおり…
チングルマ(稚児車)
キヌガサソウ(衣笠草)
シラネアオイ(白根葵)…美しい高山性の植物たちが遅い春の訪れを告げていました。
この人たちは…
一体何をしているのでしょう…?
ライチョウ(雷鳥)ペアの砂浴びショー!?
登山道上で愛くるしく、仲睦まじい姿を披露してくれる二羽に、その場にいた全員が癒されてしまいました~。(笑)
最後になりましたが、Tさん、「完璧な計画」と充実した山旅をありがとうございました!
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