多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

あきる台地は冬と春のせめぎあい?

2011-03-03 17:16:32 | 自然のこと

〈暦の上では春ですね。でも、今夜から明日にかけて再び、西~東日本上空約5000mにマイナス30℃の寒気が流れ込む予想が出されています。日本海側はまた大雪に?〉

桃の節句の今日、多摩地方は3日ぶりの冬晴れ。ただ北風が強く、体感的には0~5℃の寒い1日でした。

北西方向に見える奥多摩の山々も、このところのぐずついた天候でうっすら雪化粧。まだまだ冬の装いです。

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我が家のすぐ近くにあるケヤキ(欅/ニレ科)。

“ほうき型”の自然樹形が美しい、私のお気に入りです。
冬枯れの姿が、青い空にひと際映えていました。

見る角度を変えると…
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白梅との競演。こちらはもう、春の風景?

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マンサク(満作/マンサク科)もお目見え。

山で一番早く花を咲かせて、春の訪れを告げます。
鮮やかな黄色の花が枝いっぱいに咲くことから、その名も、「豊年満作」からきたという説と、「まず咲く」がなまったという説があるそう。

山は冬でも、里は春と冬とのせめぎあい…が始まっています。






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