多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

ひのはら・旬-2018年9月4日

2018-09-04 11:28:22 | 檜原村のこと
いま、東京都西多摩郡檜原村・本宿(ひのはらむら・もとしゅく)のインフォーメーションセンターにいます。




今シーズン最強の台風21号が接近中。

11:00現在、四国の一部が暴風域に入っており、徳島県美波町で最大瞬間風速50.3m/sを観測。高知県の田野町では1時間に92.0mmの猛烈な雨が降り、観測史上1位となったそうです。時速45kmの速さで北北東に進んでいるとのこと。(日本気象協会)

直線距離で東へ500km以上離れているこの場所では、風はまだほとんどなく、先ほどまで降っていた雨も現在は小康状態。嵐の前の静けさでしょうか…気温28℃。

しかし、このところ続いている雨で…

北秋川はすでに増水し、日ごろ歩ける河原は冠水状態に。

台風には、風が時計と反対回りに吹きこ込みます。日本へ上陸すると、南東にあたる太平洋側からの湿った空気がどんどん流れ込み、それが陸上の山に当たり上昇気流を起こして積乱雲が発達、進行方向の右側で大雨が降りやすくなります。また、進行方向と吹きこむ風の向きもほぼ一致するため、台風の東側では風が強まる心配も。


台風の進路に近い西日本を中心に、大きな被害が出ないことを祈るばかりです。

(写真は、ヤブラン(藪欄))





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