18日、「檜原からアルプスへ~数馬の湯登山教室」の第10回講座を、檜原都民の森と三頭山(みとうさん)で行いました。
昨年4月にスタートした本講座も、今回の「雪道を安全に歩く~雪山の基礎」で最終回。
狙いは、無積雪期の日本アルプスの雪渓や残雪、思わぬ降雪などにも慌てることなく、安全に行動できるようになること-雪山の時期・魅力・危険・装備を机上で学んだ後、三頭山西峰(1524.5m)を目指しました。
例年アイスバーンと化す三頭沢沿いの道は、雪上歩行の練習に最適。
登りはあえてアイゼンを使わず、「フラットフッティング」と「キックステップ」を意識。雪山の行動で一番大切な「スリップしない、転倒しない」歩き方を身に付ける。
13:30 西峰山頂。曇り、気温0℃。周辺の積雪は20~25㌢ほど。
往路下山。帰路は、狭い歩道上で軽アイゼンを装着し、下降。
雪の三頭山初登頂!の参加者の皆さん。お疲れさまでした。
本講座にご参加いただいた延べ17名の皆様、ありがとうございました。2月からは、本講座で学んだ知識・技術をフィールドで実際に活かしながら、夏の日本アルプスを目指す『実践編』がスタートします。
また、本講座「檜原からアルプスへ2014」も4月から再スタート。奮ってご参加ください!詳しくは、数馬の湯トラベル・ホームページへ。
⇒http://www.tabi-kazuma.com/index.html
落差33mの三頭大滝(左)。本日の氷結率は90%?
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