4月からスタートした東京都西多摩郡檜原村(ひのはらむら)のガイド・インフォーメーションセンター。(左奥)
第2回目は、4月9、10日の情報です。
センター(本宿・標高280m)周辺のサクラはほぼ終わり…
木々の芽吹きが眩い季節を迎えています。
そんな風景の名で、よくよく見ると…
イタヤカエデ(板屋楓)の花が満開。
イロハモミジなどもそうですが、カエデの仲間は花が小さく、よくよく観察しないと咲いていることに気が付かないことがあります。が、その色合いといい繊細な作りといい、周囲の風景に溶け込みながらもさりげなくPRするこの控えめな美しさ!…と感じるのは、その蜜を求めて訪れるハナアブやハナバチ類と、私くらい?
平日のためか、センターの来訪者は関係者を除くとわずかにお一人…と少々寂しい二日間に。
そんな中、すぐ近くで「ツィツィツィチチチチ…」という澄んだ声…
キセキレイ(黄鶺鴒)の♂が遊びに来てくれました!
村内を流れる秋川や渓谷沿いでよく見かける野鳥です。こちらも下腹部のレモンイエローが眩しい。恋のシーズンを迎え、長い尾羽を上下に振ってさえずりながら、少しづつ移動。センター周辺を「オレの縄張りだ」と主張しているようでした。(笑)
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