次のような思いを誰もが子供の時に持ったのではなかろうか。同じような疑問や考えを持つ科学者や心理学者はいるのだ。今後のAIを哲学として基礎づけるものが新たに必要であると思う、新たにではなく古典哲学の新解釈かもしれないが、いずれにしても自己とはなにかを解明すること無く人工知能が独り歩きすることは危険だろう。かつては哲学が科学をリードしたが、現代は科学が哲学とバランスを欠いてきているのではないかとホーキ . . . 本文を読む
eiπ=-1を眺めていると宇宙自体が量子コンピュータだとの説がもっともに思えてくる。
http://www.voynich.com/matrix/index.html
この「重力」「電磁力」「弱い力」「強い力」のバランスがわずかでも狂えば、生命は発生しない宇宙になる。なぜ、私たちの宇宙において、最も基本的な物理的な力が、これほど絶妙のバランスを保っているのか?(ヤコブ・ベッケンシュタイン . . . 本文を読む
立川武蔵の講演(第十六回現代仏教塾「やさしい般若心経」立川武蔵)をyoutubeで見た。かつて読んだ「空の思想」も面白く読んだが、youtubeは肩の力が抜けた話しぶりで言いたいことがよくわかった。耳で聞いたほうが要点をつかみやすいということもある。以下のことをyoutubeを見ながら考えた。それにしても現代の宇宙論を支える数学のその又土台であるゼロの発見といい、ブラックホールを予言しているともと . . . 本文を読む
以下まとまりのないメモです。
空観思想と言い、数学とくに複素関数といい、拡張するときにメタが必要だ。
物理学の歴史、ニュートン力学、相対性理論、量子力学とどんどん目のまえに有ると思われた物理的要素から数学的要素に還元していく。物理学がすべて極めて精緻に数学で記述できてきた経緯を考えるとロジャーペンローズの考え方は当たり前で正しい観察の仕方だと思われます。
数学 対象は何か絶対的なものでは . . . 本文を読む
下記の記事は確かに凄い業績だと感じたのでネット検索で追っていくと意識と量子力学にいきついた。奥が深そうなのでとりあえず入り口をメモを。
ノーベル賞間違いなし、日本発「準結晶超伝導転移」名古屋大学、豊田工業大学、東北大学、豊田理化学研究所などが達成した大業績2018.3.6(火) 伊東 乾
超伝導という状態の理解が進むにつれ、実は原子分子の中で量子力学的な状態が安定であるときは、超伝導である方が . . . 本文を読む
ショーペンハウワーからは人は因果律に特化した認識をすることを教えられた。蜂は対称性に特化した認識をするとマーカス・デュ・ソイからオックスフォード数学白熱教室で教わった。蜂は花の対称性を認識して花によってくる。美学の面から大切だなと考えてきたが対称性は実は恐ろしいほどの秘密を対称性がもつ。
ガロアは対称性を数学にして現代の量子力学の進展に欠かせない基礎を作った。量子力学なくしてシンギュラリティーは . . . 本文を読む
空を群盲象をなでるように探求してきたが、虚数の世界とその写像として物理的?にメタファとして理解するのがひとつの方法ではないかと落ち着き始めている。修行で空を悟るなどの方法ははなから諦めているし、そのような悟りがあるとも思えない。しかし空と並ぶ救済、憐憫の方はショーペンハウワーの理解をよすがにしているが、今ひとつ腑に落ちないのである。なにが腑に落ちないか、憐憫が乾きすぎているためだが、これはまだまだ . . . 本文を読む
2018/2/21 最新知識を補充して?加筆
5次元を認識できるとすれば、自分の世界とは少し違う別の世界を覗き見ることが可能になる。
・6次元を認識できるとすれば、この宇宙と同じようにビックバンで生まれたすべての世界を移動できるようになるという。
・7次元を理解できるとすれば、ビックバン以外の可能性で生まれた宇宙にさえアクセスできるという。
・8次元を認識できるとすれば、あらゆる宇宙の可能 . . . 本文を読む
2018/1/31 追記メモ
ゲーデルの「ドウソン目録6」中の『私の哲学的見解』は14条に箇条書きにしたメモで、1960年頃に書かれた。現代のAI技術などから見て何か感じるものがある。
2.人間の理性は、原則的に、(あるテクニックを介して)より高度に進歩する。
あるテクニックを介して どんなテクニックをイメージしていたのだろう。深層学習、機械学習を思い浮かべてしまう。
3.すべての(芸 . . . 本文を読む
大乗仏教の中観思想は今一つわかったようでわからない。
大乗仏教の中観思想は「一切の存在が無自性・空である。」としツォンカパは「一切の存在は、縁起しているが故に空である」、またダライラマは空について「私という言葉の対象である私というものを探してもどこにも見つからない。しかし私は存在している」という。
中観思想の「自性」とは、言語外に、その言葉に対応する実体があると考えている、その実体のことであり . . . 本文を読む
読売新聞水もある?地球似の惑星、太陽系の近くで発見読売新聞 - 1 時間前 英国などの国際研究チームは、太陽系に最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の近くで、地表に水があるかもしれない地球に似た惑星を発見したと発表した。 英科学誌ネイチャーに25日、掲載される。 発見されたのは、地球から約4・2光年離れたプロキシマ・ケンタウリの周り ...
ポール・ディラッ . . . 本文を読む
ハイゼンベルグの不確定性原理は小沢によって修正されている。
「小澤の不等式」ウィーン工科大学の長谷川祐司准教授のグループによる実験で実証 εqηp ≧ h/4π (hはプランク定数,最後の文字は円周率のパイ)位置と運動量をともに厳密に決める測定はできない εqηp + σqηp + σpε . . . 本文を読む
2015年のノーベル賞に輝いた大村智さんのエバーメクチン発見、こういうのもセレンディピティ―というのか確信がもてないが、偶然の発見という定義からはそういってもおかしくないだろう。微生物にも半分ノーベル賞をあげたいと言った自然体に好感がもてるがこうした人にセレンディピティ―がほほ笑む。
「いろんな所に出掛けて(微生物を)集めた中から、たまたま見つけた」。ノーベル医学生理学賞が贈られ . . . 本文を読む
2008/8/26 初稿
2015/10/30 追記「生物と無生物のあいだ」 福岡伸一著 講談社現代文庫
生物と無生物をわけるものってなんだろう。以前から疑問であった。1.1953年、「ネイチャー」の論文 ジェームス・ワトソンとフランシス・クリックが、DNAが逆方向に対構造をなしたリボンからなっていることを発表。さりげない1000文字の論文だそうです。さりげないものが実は歴史的大発見だったとい . . . 本文を読む
人が数を認識する。はじめは10本の指で数える程度の整数、次にゼロの発見とマイナスでこれは現実には存在しないが計算上役に立つということで実用的に使われた。その次は無理数か、ピタゴラスの定理のあのルート2の数で無理数を無理やり小数で表わそうと思うと「循環しない無限小数」になってしまう。無理数という訳語がおかしいと読んだことがある irrational numberだから無比数とすべきであった . . . 本文を読む