2週間ぶりでバリに戻った。このところ雨が降っていないらしい。鉢植えのブーゲンビリアが気になるので早速見に行くと案の定葉が落ちて無残な姿になっている。
葉の落ちたブーゲンビリアを眺めていると、鶯くらいの大きさの小鳥がなにかの葉(たぶん バナナ)の切れ端を加えて下から上がってきて樹木の上にとまった。このバリでは小鳥が年中卵を産むので年中巣作りをしなければいけない事情があるらしい。日本でもほんの時折見かける巣作り材料の運搬をこの地では毎日眺めることになる。この光景は特に目を見張るものではないが、いかにもバリらしいものだと思う。