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まさおレポート

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税関での心構え

2016-03-13 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理

税関での心構え 2007-04-20

あるバリ島のブログをみていたら、私も経験した出来事が書かれていた。ある女性が成田で免税の化粧品を買って、いつもの調子で税関を通しぬけようとしたら、厳しくチェックされ、別室へ連れて行かれて、課徴金を払うか、一部の化粧品を置いていけと言われたとの記事であった。

ブログ管理人氏は、最近こういったケースが、かつての荷物から金目のものを抜かれるケースに入れ替わってきているのではと警告を発している。あまり信じたくない話だが、一応頭に入れておいて損はない。

私は、成田の免税でバリでの3か月分の酒を購入するつもりで、ウィスキー2本と焼酎1本、計3本を買った。3本までOKと理解していたのだ。バリの税関申告で、さっさと通り過ぎようとすると、酒のバッグをひとつひとつチェックし、課徴金を払うか、酒を置いていけという。別室に連れて行かれると、コーナーの箱にタバコなどが放り込まれている。制限オーバーの分を置いていったのだろう。

酒の制限は3本ではなく、2リットルだと記してある。わが酒を足し算してみると、2リットルをほんの少しオーバーしている。標準より大きいサイズを買ってしまったらしい。ルールなら仕方がない。焼酎を一本置いて通過した。

ブログ氏によると、置いていく必要はない、預かってもらえばよいとある。預り証を要求するのはルールにのっとった対処方法なのだ。これからは、この手でいくことにしよう。覚えておいてよい対処法だ。

要はこちらの心構えなのだ。いつも3本で問題なく通過している。だから、まさか超過だとは思いもしない。いきなり別室に連れて行かれて、金を払うか、置いていけといわれたら、どちらかにするだろう。預かることも可能だとは何故言わないのかと腹立たしくもあるが、どこの国でも似たりよったりだろう。

心構えがないためにおきた後の祭りをもうひとつ書いておきます。ま、これもたいした事件ではないのだが。

帰国でカナダのバンクーバで出国審査や手荷物チェックを終えて、搭乗ゲート付近で時間待ちをしていたときのことだ。白人の男がやおら近づいてきた。いきなり、「ショー ミー ザ パスポート」という。服装は一般人と変わらない。搭乗待ちをしているだけだというと、再度強い口調で、「ショー ミー ザ パスポート」という。全く無礼なやつだと思いながらも、パスポートを提示する。金はいくら持っていると聞いてくる。現金などないというと、ドルもユーロも円も持っていないのかという。むかついたので、小銭でも見せてやろうかと思ってポケットをゆっくり探したが小銭もない。彼はあっさりあきらめて去った。搭乗口で税関が私服でうろつくなど初めての経験だ。

ここでも後で後悔した。相手が「パスポート」といったとき、こちらも「アイデンティフィケーション」と叫べばよかったのだ。これまた、心構えがないときの出来事で、とっさに出てこないのであった。正規の場所でのチェックなら別だが、不意打ちには、こちらも相手の素性を確認するのがルールだ。この場合、さっとみるだけではだめだ。入念にチェックし、場合によっては、近くの航空会社スタッフに確認するくらいでちょうどよい。

旅先での不意打ちには、冷静に適切な対処ができるように、イメージトレーニングを心がけましょう。

地震と津波には注意が必要 有り難い米軍の通知サービス 2010-02-07 

バリに滞在していると、地震と津波には注意が必要だ。そこで2週間ほど前に米軍の通知サービスを申し込んでおいた。下記のurlでメールアドレスを登録しておくと、早速今日、石垣島周辺の地震情報が15時23分に届いた。日本時間の15時10分に発生したので、12分後に届いたことになる。無料で、実に有り難いサービスだ。http://www.prh.noaa.gov/ptwc/

バリの緊急電話番号 2010-02-21

保存版 バリの緊急電話番号は以下の通りです。

火事 113, 489295
EMERGENCY RESPONSE CENTER 112(地震や津波関連)
警察 110
TOURIST POLICE 224111(観光客のトラブル)
救急車 118
番号案内 108
国際電話オペレーター 101
郵便 161
時報 103
イミグレーション事務所 0361ー7510388
公立病院 0361-227911
INTERNATIONAL SOS 24HOUR MEDICAL EMERGENCY (私立病院)720100, 0361-710505
KASIH IBU HOSPITAL INTERNATIONAL DIVISION 300 3030(meratiさんという日本人の通訳さんがいる。)
アルジュナ歯科 所在地:サヌール 03617447437

ガルーダ航空 0361770174 Sanur Beach Hotel 2nd floor 751011
JAL 764733
SINGAPORE AIRLINE 768388

BALI TAXI/BLUE BIRD TAXI 701111

NGURAH RAI INTERNATIONAL AIRPORT
日本領事館 0361-227628

バリ 観光ビザの延長申請体験記 2010-03-04

2月から観光ビザが1ヵ月延長できることになった。そこで私の観光ビザも延長することにした。以下はその手続きの経緯です。
①昨日11時30分にデンパサールのツバンという所にあるイミグレーションオフィス(JL.RAYA I GUSTI NGURAH RAI TUBAN DENPASAR 80361
0361-75-1039
に出かける。2番のEXTENTION VIZAと書かれたデスクで延長を申し出る。パスポートを見せると、なにやら黄色いフォームを渡される。今日は祝日で12時で業務は終了するので明日この書類とパスポートの全コピーを持ってくるようにとのこと。


今日、あらためてイミグレーションオフィスに出向き、フォームとパスポートおよびパスポートコピー、帰りの航空券を揃えて提出すると受け取りをくれる。3月10日に取りに来いとのことだ。ちなみにパスポートは預けたままです。10日に延長VIZAをもらうまでは油断できない。

2010-03-10

今日は延長ビザがもらえる約束の日、朝から張り切ってツバンのイミグレに行ってきました。しかし案の定トラブルが。システムが不調で、休みが2日あったので、間に合わなかったとのこと。もう一度明日来いとのこと。一応「アイム・ソーリ」とは言ってくれたが。しかしタクシー代もかかるし文句の一つも言いたいところだが、じっと我慢して帰ってきた。

2010-03-11

さあいよいよ延長許可スタンプの入ったパスポートを返してもらえると勇んでイミグレに向かった。窓口で受け取書風ペーパーを渡して待つこと30分で名前を呼ばれる。25ドルを払ってこいというので隣のキャッシャーへいってこれまた行列に並んで10分で支払い完了する。受け取りをもらって再び2番の窓口に提出する。さあこれで終わりかと思っていると、明日パスポートを取りに来いという。

イミグレの玄関で見知らぬ日本人がいたので、「全く3回もこなければならないとは!」とぼやいたら、「普通3回はこないとだめですね。エージェントに頼むと70ドル以上になるので自分でやってますが、エージェントに頼んでも一回はこないと駄目なようです。」と教えてくれる。

明日は委任状があれば代理人でもよいとの事なのでシシに取りに行ってもらう予定です。

2010-03-19

17日にシシに代理で言って貰ったところ、本人でないと駄目だとのことで再びパスポートを貰えず。代理でも良いと電話で確認して貰ったのだが。気を取り直して再び本日イミグレへ出向き、一時間強待たされたあげくにようやく延長許可のスタンプの押されたパスポートを手に入れました。しかし、4回も通い、使ったタクシー代は6000円以上、使った時間は5時間程度を費やしてやっと1ヵ月の延長申請を貰ったことになる。まあ、それでも以前はシンガポールなどへ行っていたことを思うと格段の進歩か。

ついでながら本日はイミグレで興味深いシーンを目撃した。外国人がビザの何かの申請にきており、パスポートにお金を挟んで(チップのつもりだろうか)窓口のスタッフに差し出したところ、スタッフは「your money]といって返却した。立派立派!汚職天国といわれたバリも州を揚げてこの汚名挽回に努力しているとニュースでみたが、その成果は実っているようだ。

日本領事館をはじめて訪問 2010-05-01

バリに来てはじめて日本領事館にいってきました。サヌールに滞在しているので領事館まではほんの5分程度で到着し、パスポートの増ページをしてもらいました。要は入出国のスタンプを押すページがなくなったためです。2700円弱を支払い、その日に増ページしたパスポートを貰って帰りました。さすがわが日本国領事館、処理が早い。ついでに在留日本人登録を済ませました。自然災害やインフルエンザなど緊急連絡などをしてくれるサービスです。これも簡単に終了しました。

ついでに待合室を見渡すと国政選挙海外不在投票の申し込みができるとあり、話を聞いてみると日本の市役所なりに住民票海外転出届けをだしてから3ヵ月たたないと駄目とわかり、これはその場では諦めました。

バリでビラを探す留意点 2011-01-14

すでに滞在を始めて2年になる。スミニャックに約1年、サヌールに約一年、いずれも賃貸ビラに住んでいる。静かなサヌールに住んでからはクタとスミニャックの喧騒が一層嫌いになった。特にあの歩道のガタガタ道のひどさと排気ガスの臭いには閉口する。しかしやはりクタからスミニャックのビーチは素晴らしい。夕方子供を連れて夕日が沈むころビーチで延々と続く砂浜を散歩をしたり、砂遊びをする。この素晴らしさはバリの楽しみでも最高のものだと思う。サヌールの海岸は波打ち際を歩くのには適していない。しかし、それを補うように長い舗道が続く。自転車で海岸線をサイクリングすることがクタの魅力にやや敵うが、時には物足りなくなる。

このサヌールのビラも契約期限が今年2月末で切れる。また新しいビラもいいかな、とそれとなく探してきたが、なかなか条件にあうものがない。あっても賃貸料金が折り合わない。バリの不動産屋は日本のように互いの店で紹介しあうシステムがまだ確立されていないようで、これまた効率が悪く料金が高めな感じを受ける。手数料は5%だと聞いたが店によっても異なる。滞在が長期にわたる利点を生かしていきおい面識のある日本人の紹介や自身で見つけた物件をオーナーに直接交渉することになる。

よく知り合いのバリ人やタクシーの運転手からも「安くてよい物件があるよ」と言われることがあるが、概してがっかりすることが多い。相当高額の物件か、あるいはちょっと老朽化しすぎで手入れの悪いもの、やたら美観を無視して継ぎ足し継ぎ足しのもの、日当たりが悪くなんとなくじめっとした感じのものなど時間とタクシー代を無駄にするような経験が多かった。自分たちが住まないので、正直ころあいの物件が理解できないのだと思うし無理からぬことだと思う。

物件のポイントはなんといっても環境で、周りの道路や小道が荒れているとまずい。周りが荒れていると警備上もよくないと感覚的に思う。それに我々特有の理由かもしれないが、自転車が唯一の足なので気軽に出かけるのに具合が悪い。この間もあるビラを下見に行ったがまわりのがたがた道がひどいぬかるみでそれを見たら「場末」というバリにはあまりふさわしくない言葉が頭に浮かんできて即座に下見をやめた。

次のポイントはビラの手入れでそれには屋根をチェックするとわかりやすい。瓦が老朽化して乱れていても手入れがしていない、時に落ちそうなものは論外だ。アランアランで葺いた藁ぶき屋根も手入れの悪いものは裂け目があったりして、雨季の豪雨時には雨漏りがする。雨漏りのする家は最悪で、一旦入居してしまうとこれはなかなか修繕が利かないので注意が必要だ。できれば豪雨の日にチェックするくらいの慎重さがよいと思う。

水質も要注意でこれは下見の段階では見逃しがちな点だ。いまでもかなりのビラが地下水を電動ポンプで汲み上げており、生活排水や下水が浸透している場合もあるので要注意だ。日本のように保険所がチェックをするということがない。ではどうしてチェックするか。検査キットを持ち歩くわけにはいかないのでまずは臭いを嗅いでみることである。問題のある水は少し臭い。そして問題のある水をシャワーで長く使っていると原因不明の痒みがでたりすることがある。また洗濯物がバクテリアのせいですぐ臭くなる。私もスミニャックで数か月痒みに苦しんだが多分水が原因だと考えている。できれば適当な価格で水質を検査してくれるところがあればいいのだが。だれかそんなサービスを始めてくれないかしらと思う。大腸菌などと重金属の何点かのチェックでとりあえずおおまかな検査ができるので。

ビラのオーナーの人柄も重要なポイントだ。契約書など一応の参考にしかならない。後でいろいろ文句をつけられても司法の十分な機能を期待できないこの国ではオーナーの人柄に期待するほかない。一旦問題がこの国の司法に委ねられるとまず勝ち目はないとある人から教えられた。では判断のポイントはと問われるとこれまた困ってしまうのだが、日本で判断する場合もそうだが相手の表情とか生活スタイルとかを直感で判断する以外に手はなさそうだ。しかしこればっかりは難しい。この間も自ら痛い目にあったばかりだから。

バリではデング熱が流行っている。滞在しているビラでも知った顔が4名もデングにかかっている。蚊は少しの水たまりでも好んで卵を産み孵化する。バリでは石の鉢に水を湛えてハスなどを浮かべ装飾とする。中に小魚が生息していれば魚がボウフラを食べてくれるが、そうでない場合はボウフラが所狭しと発生して恐るべき蚊の養殖場となる。つまりデングの基地となる。こんな蚊の養殖場のような鉢を無神経に置いてあるようなビラは避けたほうがよい。

バリで水質をチェックしてみた 2011-07-15

ご近所からTDS (Total Dissolved Solids:総溶解固形物)メーターを借りたので滞在ビラの水道水とミネラルウォータをチェックしてみた。水道水は370 ミネラルは170でした。このTDSメータは金属などの不純物を含んでいると電気を通しやすくなるという簡単な原理の測定器で価格も手ごろです。

さて、水道水370 プールの水380 ミネラルミネラルウォータ(DANONE社 AQUA)170という値が飲料としてどうなのか悪いのかさっぱりわかりません。ネットで調べると下記のようにワーストケースの埼玉県熊谷市(戸建水道水)289PPMよりもさらに高い値がでています。水道水は洗い物やシャワーそれに野菜を洗ったりパスタを茹でるなどにのみ使っているだけですが、ちょっと引いてしまう値ですね。

安心したいミネラルウォータ(DANONE社 AQUA)も170ではと疑問符がつきますが下記の、某有名ミネラルウォーターA269PPMなどをみるとまあいいのかなとも。

デジタルTDSメーター測定結果

埼玉県熊谷市(戸建水道水)289PPM

東京都新宿区(戸建水道水)121PPM

キタスビザの指紋採収風景聞き書き 2011-07-26

知人がリタイアメントビザの手続きの最終段階として警察とイミグレーションに指紋登録と写真撮影に出かけた。以下は知人の話をもとにしたその登録模様です。

まずバリ・デンパサールの警察本部に出向いて届け出文書に個人情報を書きこみ指紋と写真を撮る。犯罪局とでも訳す看板がかかった入り口から入り、小さめの部屋に入ると書類を渡され必要事項を書きこむ。身長・体重・日本の住所のほかに既に亡くなった両親の名前まで書かされて「なんで?」と疑問がわいたという。さらに学歴を書きこむ。これも「なんで?」審査官が口を開けと言うのでこれまた「なんで?」どうも歯の形を書き留めているらしい。身長計が両端にある場所で係官がデジカメで写真を撮るがこれは眼鏡を外してとる。

次に指紋採取のためにこの部屋をでて裏庭のようなところで手に油臭いインクをつけて用紙に押し付けていくのだが、各指ごとに3箇所の押印をすることになる。多分異なった部署に配布する為だろうという。最後に5本の指をそろえてとって終了する。横の水道で粘土のような石鹸をつけてあらうと油臭いインキがきれいに落ちる。

警察の次はイミグレーションに出かけて写真と指紋をとる。ここでは写真はパソコンと連動しており過去に登録した写真と一緒に蓄積される。サインもパッドでパソコンに取り込まれる。指紋もパソコンのアクセサリーで取り込むので手が汚れない。ここでは身長のみ記入で体重記入はなし。先の警察と比べて圧倒的にスマートになっている。しかし同じガバメントなのにデータを共用しないのだろう。見事なほどの縦割組織を象徴している。

海外ではATMにしばしばカードをのまれる 2011-07-28

知人がATMにカードをのまれた。つまり挿入してでてこない。表示された連絡番号に電話してもすぐには現地に来れないのでカードは利用停止にしろという。幸い、ATMの異常警報に気がついたのかATMメンテナンスのスタッフらしき人がやってきてカードを取り出してくれたが、すぐにはカードを渡せないという。後日パスポートを持参のうえ銀行支店に赴いて引き取りにこいとの事、まあそれも理屈だからと納得して支店に取りに行き、ようやくカードは戻ってきたという。

私も5年前にイタリアのとある街でオペラ観劇にいったときに劇場前のATMでカードをのまれた。このときも銀行や警察は即応してくれない。カード利用停止にして別のカードで旅を乗り切った。別のカードが無かったら旅は続けられなかった。

海外のATMはよくカードをのむ。だから必ず複数のカードを持って出発することが必要だ。ATMに行くときは必ず携帯電話を持参することや、カード会社のカード紛失デスクの電話番号も必須でメモに入れておかないといけない。

バリで日本酒を買う 2011-10-12 

昨日は日本食材店パパイヤに寄ったので日本酒を買ってみた。白鹿酒造 「旨口パック鹿」というもので5000円程度と日本なら大吟醸並みの価格。楽天では1311円とあるので、すざましい関税がかかっていることになる。とにかく輸入ものの酒類にはべらぼうな関税がかかっていて、ブランド名を知っているスコッチなどは軒並み1万円を超えている。たまには日本酒で刺身を喰いたいものとして、ちとつらい。

イミグレーションがやってきた 2012-12-05

滞在ビラにイミグレーションのスタッフがやってきた。いきなりビラのレセプションから電話がありイミグレーションのチェックをするとのことでレセプションに行く。バリでは初めての経験で一体何をチェックされるのかと考えながら出向くと3名のイミグレーションスタッフがいて同じビラの日本人も同様にチェックを受けている。

結局パスポートとブルーノート(滞在ビザの証明書)それに海外災害保険証のコピーを持ち帰って無事終了した。(それにお手伝いの人数も確認していった)今日プールで会った日本人もやはりイミグレーションの訪問を受けたと言い、やはり初めての経験だと言う。

50人のスタッフで在バリ外国人滞在者をチェックして回るのだと言う。滅多に巡りあわないイミグレーションチェックに遭遇したことになる。

違法タクシーが目に余る 2013-01-26

2,3日前のBali Dailyにデンパサール空港の違法タクシーが目に余るとの記事があった。通常は空港を出たすぐにあるトランスポートチケット売り場で行き先を行って規定の料金をその窓口で支払い、タクシーが目的地まで運ぶ。しかし事情をしらない旅行者などを強引に駐車場まで連れていき、高めの料金をふっかける白タクがいるとのことだ。記事はある女性が空港からクタまで行くのに白タクを利用したところ7万5千ルピアとふっかけられた。実際は4万5千ルピアが規定料金であるのに。こうしたことが記事になるのは相当強引な白タクが増えていることを推測させる。くれぐれも空港の白タクにはご用心。

参考 2013-03-30
以下、ご参考に
 
①東南アジアの蚊が媒介するデングについては過 剰に心配する必要はありません。このビラに滞在して3年になりますが、その間に知り合いの日本人4人がデングに罹り一週間ほど入院しました。
 
このビラは部屋数が100で日本人が常時2、30人くらい長期滞在していて3年間の数字です。確率的には数万分の一ですので日本の一年間に交通事故に遭遇する確率程度の数字ではないかと思います。私を含めた三人家族は一回もり患していません。仮にウィルスを持っている蚊に刺されてもたいていは発病しないようです。
 
この4人の内三人は一階のバンガロー住まいです。2階以上には蚊はなかなか上がってこないようです。特に6月は乾季で蚊は少なくなります。夕方日が沈むころには部屋の窓を閉めて空調にするのがよ いと思います。
 
②食事1 日本食=ローカル食はナシゴレンやミーゴレンなど炒めもの系が主流です。それに唐辛子を多く食しますが苦手な方も多いと思います。サヌール近辺には日本食を出す店が4店あります。そのうち1店の鈴は私の滞在ビラ内にありますのでうどん一杯でも出前できます。(漁師、ここや、南、鈴) ビール込みで1500円程度。
 
 
食事2 私はイタリアンに週1程度出かけます。ナポリ出身のマッシモさんが営む「マッシモ」などがおすすめです。ステーキは結構いける「アリーナ」が近くにあります。ビール込みで前菜も食べて1500円程度。
 
食事3 ローカルの店でもツナステーキなどがおいしい「ワルンビンタン」があります。米がちょっとこちら風ですがマグロの味はなかなかです。 ビール込みで1000円程度。
 
③病院 BIMC SOS カシイブなど日本人スタッフがいる病院があります。彼女たちとは知り合いです。深刻なものでなければ医療はOKです。抗生物質などは最先端のものを使用しています。カードの海外保険で大丈夫です。
 
④治安 東南アジアの観光地一般の注意が必要です。道路沿いのひったくりが4年で2件耳にしました。両替はかならず店構えのしっかりしたマネーチェンジャーで行ってください。看板だけで法外によいレートの店はは曲者です。枚数をごまかしたり、手数料を要求します。タクシーは一応安心です。私の印象ではバリ人の人柄はイタリアやアメリカなどに比べて穏やかで安心できます。街中で不良がたむろするといった風景はまったくおめにかからないです。
 
お金はルピアです。桁が多いので面食らいます。ゼロを二つとれば日本円換算になります。10万ルピアと1万ルピアはどちらも赤っぽい色で最初はよく似ているので間違います。
 
⑤気候 6月は30度くらいでしょうか。サヌールの海岸沿いは潮風が吹き、過ごしやすい季節です。ポロシャツなどとショートパンツが一般的ですが日焼けをきらって長袖コットンシャツに長ズボンも多いです。
 
⑥言葉 インドネシア語ですがバリ語は全くといっていいほど異なります。(沖縄と標準語くらい異なる) お店では簡単な英語を理解しますが発音が現地風ですので最初は面食らいます。テレビジョン→テレビシオンなど。 ありがとう→テレマカシは必須用語です。

バリ旅行の参考 2013-07-06

日本からの客を迎えたときに書いたメモを書きなおして掲載します。ご参考になれば。

日本での準備

気候 は概ね30度くらいでしょうか。サヌールの海岸沿いは潮風が吹き、過ご しやすい季節です。ポロシャツなどとショートパンツが一般的ですが日焼けをきらっ て長袖コットンシャツに長ズボンも多いです。

Tシャツ、ポロシャツ、生地の薄い短パンが快適ですが、汗をかくので結構頻繁に着替えます。放っておくと臭くなるので毎日水洗いするとしても10日程度の旅で最低4,5枚は必要かと思います。

帽子は必需品です。これも汗を吸うので毎日洗います。複数必要です。野球帽あるいは布製の帽子がざぶざぶ洗えて便利です。

スノーケルなどで海に入る場合、スイミングパンツは新たに購入する必要もないかと。生地の薄い短パンやジョギング用のショートパンツでも充分代用できます。

クレジットカードの海外災害保険を確認ください。海外保険のついているカードは当地の病院で使えますが、一旦現金を支払って後で返ってくる仕組みです。万が一の場合はクレジットカードで現地の金、ルピアを引きだすことで対処可能です。海外災害保険を使わなくても日本の健康保険で日本に帰ってから払い戻してくれますが私の経験では30%程度しか戻ってきません。

体調とくにお腹の調子を整えておく。通称、バリ腹とよばれる下痢を起こす人がときおりいます。ホテルの食事などでも調理の衛生管理次第では起こり得るのですが、日ごろからお腹の丈夫な人はかからないようです。

納豆などをしっかり食べておいてください。東京農大の小泉武夫氏は外国へ行くときには納豆をしっかり食べて、さらに持参するそうです。現地でも食べると劣悪な開発途上国でも経験的に大丈夫だったとその著書で記しています)

ガルーダ利用の場合、日本を出発するときは米ドル25ドルを用意してください。もちろん日本の空港でも両替できます。ガルーダの場合、日本でチェックインの直後に観光ビザ費用を払うデスクがあります。そこで25ドルと引き換えにビザ領収書を受け取ります。

バリ・デンパサール空港

機内で入国審査官が審査しますので到着後にビザ支払いと入国審査で並ぶ必要はありません。ガルーダ以外ではバリについてから支払うので長い行列ができる。これを回避できる点がガルーダのよいところ。

ガルーダ便ではない場合は到着時に観光ビザ25ドルを支払うことになります。米ドル25ドルを準備しておいてください。

空港の入国カードはガルーダでは機内で審査官がスタンプを押してくれるはずです。空港での審査のようにスタンプを押さないと言う心配はまずありませんが、よく確認をしてください。

税関ですが一定割合でスーツケースをあけてチェックします。私も一度生地が入っていたところ、1000円だと言われたことがあります。笑顔で突っぱねたところ、あきらめました。むこうもメンツがあるので笑顔でNOがいいでしょう。怒らせると時間をとることになりますので時間がもったいないです。

荷物受取のコンベヤのあたりにいて、到着荷物を勝手に運ぼうとする赤帽がいますが、自分で運べる範囲であればno-thank youと断りましょう。

空港到着出口

空港出迎え口までの間にマネーチェンジャーが声をかけてきますが、レートがあまりよくないので万が一のタクシー代として1人当り2000円程度両替をしておくとベターです。5000ルピアを数枚もらっておくとチップに便利です。

空港出迎え口のすぐ右手に空港タクシーの窓口があります。そこで例えばサヌール・ハイアットと告げるとおそらく1000円程度でタクシーを手配してくれます。クタだと安くなります。スーツケースが4個だとタクシー複数台になると思います。

治安

ひったくり 以前にビラの住人がハイアットの前の舗道で、うしろからき たバイクにバッグをとられました。又、引っ張られて転ぶことも危険ですのでバッグは必ず舗道とは反対の方で持ってください。バリ特有の問題ではなく旅先の共通留意点ですが観光地一般の注意が必要です。道路沿いのひったくりが4年で2件耳にしました。

両替

両替はかならず店構えのしっかりしたマネーチェンジャーで 行ってください。看板だけで法外によいレートの店はは曲者です。枚数をごまかした り、手数料を要求します。

タクシー

タクシー ホテルから乗る場合は必ず「ブルーバード」タクシーを呼んでください。この会社の運転手はマナー教育がしっかりしています。初乗50円だが呼んだ場合は最低料金250円。つまり50円区間でも250円区間でも250円。

マッサージ 

1時間500円程度です。バリでもっともお得感のあるサービスです。マッサージ店がたくさんあります。体の調子を整えるのにはうってつけです。

サンライズ・サンセット

サヌールビーチにでるとが楽しめます。6時15分くらいでしょうか。サンセットはクタに行かないと見れませんが、ときおり反射光でオレンジ色に染まります。

ヘルスケア

病院はBIMC 、SOS、 カシイブなど日本人スタッフがいる病院があります。深刻なものでなければ医療はOKです。抗生物質などは最先端の ものを使用しています。カードの海外保険で大丈夫です。

東南アジアの蚊が媒介するデングについては過剰に心配する必要はありませんが蚊をできるだけ避けてください。サヌールのビラに滞在して4年になりますが、その間にビラの日本人4人がデングに罹り一週間ほど入院しました。この4人の内三人は一階のバンガロー住まいです。2階以上には蚊はなかなか上がってこないようで。特に6月は乾季で蚊は少なくなります。夕方日が沈むころに は部屋の窓を閉めて空調にするのがよいと思います。

このビラは部屋数が100で日本人が常時2、30人くらい長期滞在していて4年間の数字です。確率的には数万分の一ですので日本の一年間に交通事故に遭遇する確 率程度の数字ではないかと思います。家族は一回もり患していません。刺されないように注意はしていますが仮にウィルスを持っている蚊に刺されても健康体であれば発病しないのでしょう。

食事

日本食=ローカル食はナシゴレンやミーゴレンなど炒めもの系が主流です。それに唐辛子を多く食しますが苦手な方も多いと思います。サヌール近辺には日 本食を出す店が4店あります。漁師、ここや、南、鈴 ビール込みで1500円程度。

携帯電話

バリの携帯(プリペイド携帯で安いのでは2500円程度で購入できます)をもつと便利です。インドネシア内の通話は安く、日本への通話もノーマルだと380円・分などと高いが、01019を頭につけると格安でかけられます。私の記憶では30円・分程度であったと思います。

貨幣 

お金はルピアです。桁が多いので面食らいます。ゼロを二つとれば概算で日本円換算にな ります。10万ルピアと1万ルピアはどちらも赤っぽい色で最初はよく似ているので 間違います。

言葉

インドネシア語ですがバリ語は全くといっていいほど異なります。(沖縄 と標準語くらい異なる) お店では簡単な英語を理解しますが発音が現地風ですので 最初は面食らいます。テレビジョン→テレビシオンなど。 ありがとう→テレマカシ は必須用語です。

現地の人々は長袖が多かった

確かに。観光客や外国人滞在者は短パンにポロシャツなど半袖ですねをだしているのがポピュラーだがバリ人たちの短パン姿は珍しいかもしれない。半袖は普通だが同じくらいの人が長袖だ。理由はいろいろと考えられる。
 
①暑い国ではかえって陽を遮った方が暑さをしのげることがあるのでは。モロッコなどでもやはり長袖長ズボンが一般的だった。
②ヒンドゥー寺院ではすねなどをサロンで隠す。あれとおなじ文化があるのかとも。イスラムもブブカで顔をかくすなど、肌をあらわにしない文化があるように思う。
③こちらの銀行員や公務員、大企業の社員はクーラーの効いた部屋で長袖長ズボンがステータスのようだ。
④バイクを多用するので長袖長ズボンが転倒時や風よけにふさわしい。

バイクで4,5人も乗ることに驚く
 
最高5人のりをみかけた。ヘルメット非着用は罰金ですが、4人5人の乗車は警察もなにも言わない。トラックの荷台も作業員が大勢で乗り込んでいる。
 
バリの田園風景は椰子があるが日本と似ているそこから文明の根源に思いをはせる。
 
岡潔さんという数学者の著書に「南洋の島の風景に突然強烈なノスタルジアを感じ、日本民族のルーツを直覚した」とあったことを思い出す。我が故郷の牧落にもバリ人に顔立ちの似たご近所さんがたくさんいました。日本人のバリ好きは案外そんなところに原因があるのかもしれない。

サヌールのサンゴ礁の衰え
 
アメッドや西部バリに比べるとサヌールの珊瑚礁が白色化しているのが目立つ。マングローブが浸食されて減退していることとも関係があるのだろう。インドネシア政府もバリ州もこの点に鈍感で、さらにマングローブを破壊して新しいホテルなどを建てようとしている。サヌールでは大型ホテルやレストランが下水をそのまま海に流しているが、これも大いに珊瑚礁の疲弊に拍車をかけている。

スーパームーン ケンタウルス 南十字星
 
アメッドなどの田舎で新月の夜に星空を眺めるのが最高のシチュエーションだと思う。ニュピが重なればいう事なしでミルキーウェイが満点に煌く。

デノミ
100ルピア以下で買えるものは無いのでデノミを提案する意見もあった。
 
確かにバリでは100ルピー以下の使い道はない。スーパーのハーディーズでもこの前までは端数の釣りに飴玉をくれていたのが最近ではそれも省略でカットされる。バリの急激な物価上昇と関係があるのだろうか。 
一方、数えきれないほどの島があるインドネシアではまだ100ルピア以下でも意味があるように思える。島々の格差は想像を絶するほどで、いまだに国勢調査で樹上生活者が発見されるほどだからそうした島では10ルピア、1ルピアでも買い物ができるのではと想像する。そう考えると一律のデノミはなかなか難しそうだ。
 
ジンバラン魚市場
 
築地などとは比較にならない規模だが市場は常に街の中心で活気と雰囲気がある。バリ島の魚自給率は3%だとの報道に接した時は意外でした。バリ島以外の魚がバリ島の魚需要を賄っている。

スーパームーンの下でバーベキュー
 
ウブド王宮のレゴンダンスや我が滞在ビラの屋上(SB)でのバーベキューをスーパームーンが照らしてくれたことは実に僥倖だった。
 
バリ人は目が合うと99%ほほ笑む
 
この微笑みは私も常に感じる。旅先で実に安心感がある。単に観光の島だからとういう理由では無いようななにかがある。民族性、ヒンドゥー教、島国の協調性などが考えられるが。
 
ライステラス
 
高地にある細かく波状に区切られたライステラスは話に聞く新潟県などの棚田と似ているのではないか。

スノ―ケリングで珊瑚と魚群を満喫
 
アメッドはまだ海が侵されていない。豊かな珊瑚礁が波打ち際まできていて色彩の豊かな魚がほんの5メートル海に入るだけで見ることが出来る。この日は波も静かで太陽は強く理想的なスノーケリングができた。

バイクの多さ
 
東南アジアではどこでも似たり寄ったりの風景です。タイ、カンボジア、ベトナム。日本車がほとんどで、有りがたいと思う反面、日本のバイクメーカーは珊瑚礁の保護やマングローブの浸食防止、ゴミ処理などもっと援助をおこなうなどしてこの国の購買に感謝の気持ちを表すべきではと。
 
 

 

 


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