グヌンカウィの石窟が近くにあるとわかって俄然興奮した。タンパクシリンでくたびれていたがあのワルター・シュピースが発見?したという深い谷間の石窟、一体何年頃なのだろうか、ヒンドゥの影響を受ける以前の石窟であることは間違いないと思う。
階段を降り始めは余裕で眼下のライステラスを撮っていた。
タジェンだとこれまた余裕。
曲がりくねっているので段数は大したことないと思ったが、しかしエンドレスかと思うほど
ようやくこの石窟が見えると喜びもひとしお
さらに向こうには待望の石窟が垣間見える ああ300段を降りてきてよかった
ついに本丸をとらえる
清い渓流と巨岩は元気が湧いてくる しかし疲れた
渓流の両岸に石窟がそれぞれあることを初めて知った。ここまで丁寧に紹介されているものを見たことがないので一つしかないと思っていた
間近に見るグヌンカウィの石窟
そして心洗われる渓流と岩
見事な樹
アンコールワット級の衝撃だ
聖水の中を魚が
匂うような密林の面影
これぞバリの原風景
全体が巨岩でそれをくり抜いて祭壇になっている バリの原宗教を研究するには必須のポイントだ
似ているのだがよく見ると違うので
一つ一つとっていく
3つめ
4つめ
5つめ
右横の部屋?
何に使ったのか
中央の階段を
左横にも ここに高位の僧が座った?
何百年も聖水が流れ続ける
雲まで聖なる趣
サロンをまかないと入れない
見納めに渓流と岩
谷間に咲く小さな花が 場にふさわしい
充実した心とヨレヨレになった足をひきづって上がると途中で本日の催しがあるらしい。舞台設備などを抱えて降りる若者の一段と行き交う。箱にはトッペンと書かれていたからマスク舞踏の奉納があるのだろう。
観光客向けではなくやることに感心する。