まさおレポート

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「チャーリーとの旅」 53年前の記憶

2018-04-13 | 小説 音楽

図書館でなにげなく手にとった「チャーリーとの旅」、スタインベックのキャンピングカーでの旅行記だがまだ読んでいない。それよりもなぜこの本を手にとったのかのほうに今は興味がある。

今から53年前に高校の英語教師がこの本を紹介してくれたことを覚えていてこの本が目の前にあり思い出したのだ。その小柄な高校の英語教師は教師の研修旅行でアメリカに行ってこの本を教材に学んだと言っていた気がする、そして授業の副読本に使ったのか、あるいは教科書に載っていたのかそのへんの記憶はまったくない。

しかしその小柄な平岩先生が発音するチャーリーという言葉の響きがなぜか私の脳に定着してしまったのだ、授業の内容などまるで忘れてしまっているのにチャーリーという言葉だけが記憶に53年も居座っている、じつに不思議な思いにとらわれる。

そこでこの不思議さを少しでも解明しようと思って借りてきたのだが、まだ読んでいない。表紙の挿絵が楽しそうで眺めている。


スタインベックの「チャーリーとの旅」ではかつてアメリカで電報が来るということは誰かが亡くなったことだったそうな。日本でもそうだった。


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