これは定番の夢だ。定番と言っても10年に一度見るかどうかだが。
突然クビになって職探しでビルの2階にいる。カフェかクラブのようなで中年を過ぎた男性が10名ばかりいる。
その中の一人が話かけてきて仕事がないのかと尋ねる。
紹介するのでそこで待っていろと云う。しばらく待つときんきらの下品な服を纏った男が現れた。
なにができると聞かれる。システム設計などできるとう云う。するとその男も周りの人も一斉に笑い出した。
時代は変わっているのに高齢者が何を寝ぼけたことを言っているのだ。そんな嘲笑だ。
待っている部屋で風呂に入っているとどんどんとドアを叩くので出ると先程の男がいる。
このあたりで尿意を催して目が醒める。定番と言ってもストーリーは毎回変わるのだが職探しと言うテーマと古巣を訪ねると言う点だけは変わらない。そして夢の中で深刻さは少しも無くどちらかと言えば楽しんでいる風なのだ。
一体どう解釈すれば良いのだろう。