まさおレポート

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今日の笑い「犬の国の選挙があれば大統領に当選するのは確実ね」

2018-04-01 | 日常の風景・ニュース

人の自慢話ほど面白くないものはない、それは承知の上でちょっとだけオレの自慢話に付き合ってほしい。

オレは子供の時から犬に好かれる、おとなになってもやはり好かれる、その後海外にでかけたがやはり海外の犬にも好かれる、例えばオレが散歩すると犬がうっとりとオレの顔を見ていることがある、(おめでたいやつだとツッコミを入れないでほしい)ご近所のボーダーコリーはオレが通りかかるとカーテンを自ら鼻で開けて必ず吠える、(なんだ吠えてるだけでは無いかとツッコまないでほしい)オレにはかまってほしいという懇願の吠え声だとわかるのだ、吠えるのだが音程が高くなったり鼻を鳴らす声がまじるのでそれがわかる。

南米のボリビアでは、とあるバスステーションでコーヒーを飲んで休憩していると50メートル先に黒いドーベルマン風の犬が姿を現し、まるで前世からの知り合いのように大勢のバス待ち客がいるなかでオレの座っているテーブル席にまっすぐと歩いてくるではないか、目的をもってまっすぐにだ、そしてオレの足元までくると足首に頭を乗せて寝そべった、こんな仕草はもちろん親愛の情を示しているわけで、動けなくなって困ったがオレの心は温まった。一体これは何なのだ、例えていうならば南米のとあるビーチで寝そべっていると突然美女が来てオレの足を枕にして寝そべるような驚きだ。

アルゼンチンでは広大な湖畔の周囲を白い花を楽しみながら散歩を始めたら、狼のように恐ろしくでかい犬が2頭どこからともなく現れて後ろを着いてくる、気まぐれで近づいて来たのかと思ったが、なんと湖を一周するあいだ1時間ほども桃太郎の犬のようについてくる。つれあいは少々ビビっているがオレは犬の仕草からなついていることを直感し、しゃがんで撫ぜると喜んでいる。そのうち他の一頭が嫉妬で牙をむくではないか、茶のほうが牙を向いている。茶は抑えようとしているのだが、どうしても牙が出てしまう。黒に嫉妬しているのだ。実にここまでオレは愛されているのだ。突然二人の美女が現れてオレの愛を奪い合う幻想を抱いた。

バリでも普段は愛想の悪いビラのキンタマーニ犬が腹を出して甘える。(キンタマーニ犬は日本犬特に紀州犬と姿や性質がよく似ている、しっぽが巻いていて主人以外には愛想が悪い)

モロッコでは周りが怖がるほどの大型のセパードになつかれて毎日腹を出してナデナデをねだられる。つまり日本だけではなくグローバルに犬に好かれるのだ。

そこでつれあいがオレにぼそっと言った言葉は「マサオちゃん、犬の国の選挙があれば大統領に当選するのは確実ね」。つれあいに妙な幻想が生まれているようだ、オレが犬の国に生まれたら大統領になれるという、どこの国に行っても結構な猛犬がなついてくるのでそんな幻想が生まれたようだ。犬の国に生まれたオレはもちろん犬で、大統領になっているところを想像してみた。


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