私たちは人類で唯一、原子爆弾を投下された国です。
1945年8月6日広島(ヒロシマ)、1945年8月9日長崎(ナガサキ)で起きた悲惨な出来事を風化させることなく、世界に訴えていく必要があります。
太平洋戦争で起きた悲劇を忘れることなく、二度と戦争を起こしてはならないと思います。
先週は、長崎県に出張でした。
平和公園、長崎原爆資料館で配布されていたチラシにこのようなことが書かれていました。
時間がありましたら、是非、お読みになってください。
【長崎平和宣言】
昭和20年8月9日午前11時2分、一発の原子爆弾により、長崎の街は一瞬で廃墟に化しました。
原子爆弾は戦争の中で生まれ、戦争の中で使われました。
長崎にとっても、日本にとっても、戦争をしないという平和の理念は永久に変えてはならない原点です。
「ピース・フロム・ナガサキ」。平和の種は長崎から。私たちはこの言葉を大切にしながら平和の種を蒔き続けます。
また、東日本大震災から4年が過ぎても、福島の皆さんを、長崎はこれらも応援し続けます。
原子爆弾により亡くなられた方々に哀悼の意を捧げ、私たち長崎市民は広島とともに、核兵器のない世界と平和実現に向けて全力を尽くし続けることをここに宣言します。
(一部抜粋して記載)
2015年(平成27年)8月9日 長崎市長
羽田までの飛行機の中で改めて「長崎平和宣言」を読み返したら、少し涙で目が潤んでしまいました。
旋回し着陸態勢に入った飛行機の窓から見た、東京の夜景が涙で潤んだ瞳に幾重にも重なって見えました。
愛はパパが帰宅したら、喜んで迎えてくれました。
戦争のない平和な世界、愛にあふれた世界でありますように。。。