まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

中舘騎手の魅力

2007年09月30日 16時50分14秒 | 今日の日記
今日はアストンマーチャンが素晴らしい勝ち方をしました。
けれんみの無い逃げで勝利を呼び込みました。
4コーナーに差し掛かる部分で勝ちは見えていました。

私はこのスプリンターズSは「底力のレース」だと思っていますので、3歳・牝馬は連に絡む事も難しいと自信を持って考えていました。

中舘騎手は1週前にマーチャンに乗りに行っています。
このあたりで勝負気配を感じるべきでした。
石坂厩舎と中舘騎手は相性がよく、かなりの勝ち星を重ねています。

中舘騎手は「逃げ」というイメージが非常に強い騎手のように感じているかと思いますが、それだけではありません。
もちろんスタートが素晴らしく上手いので、そのまま逃げ・先行となる事も多いですが、実は差しても凄いんです。
今度、注意して見てみるとお分かりいただけるかと思います。

乗り馬を求めてローカル場所を中心に遠征が多く、地味な騎手かもしれませんが、しっかりとした技術を持つ職人です。
こういった騎手に注目したレース観戦もまた一興です。