まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

育成牧場へのこだわり

2009年09月18日 00時27分45秒 | 今日の日記
キャロットにおける話ですが偶然にもいつも早来育成馬を選んでいます。
だからどうしたの?と言われてしまうと話は終わってしまいますが、今年は事前リサーチをせずに申込みをしたのですが、全てが早来育成馬となりました。
偶然とはいえ不思議な出来事です。

よくノーザンファーム空港牧場とノーザンファーム早来は比較の対象となりますが、私に言わせれば早稲田と慶應を比較するような話であまり気にするものではありません。
両方とも極めてレベルが高い事に変わりありませんから(笑)
早稲田には早稲田の歴史があり、慶應には慶應の伝統があります。
比較するものではないと言うのが私の考え。

しかし、これは上級者ほどこだわる部分だといいます。
実際この部分に異様に執着される方もいます。

しかし今の私には比較のしようがありません。
具体的な育成方法を見ている訳ではないし、クラブの情報だけではどちらが優れているとは言い切れません。
強いて言えばディープインパクトは早来育成で、早来の方が大物を輩出する傾向が若干高いというイメージがあるくらいでしょうか。
厩舎制を取って競い合っているんでしたよね。

もとに戻りますが特段意識していないのに不思議と選ぶ馬は早来での育成馬が多くなっています。
昨年も一昨年も、そして今年に至っては全部の馬が期せずして早来育成(笑)


ちなみに重賞を勝ってくれたブレイクランアウトはNF空港牧場、シルクメビウスは坂東牧場、メトロノースはNF早来となっています。
個人的には成績面であまり変化は無いようです。


育成牧場のスタッフが手塩にかけて鍛えてくれた馬が厩舎に入ります。
厩舎には10日くらいしか置かない厩舎もたくさんあります(皮肉)
厩舎も騎手も一般的な競馬のシーンにおいては我々の見える最後の部分に携わっているので目立ちますが、実は育成牧場が競馬において最大の功労者と言えるかもしれませんね。
もっと注目しなくてはいけませんね。

ちなみに社台F育成馬が欲しくてグリーンに入ったという意味では私もこだわっていない訳ではないようです。