まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

浪花節だよ競馬人生は

2010年03月07日 07時19分29秒 | 今日の日記
レッドディザイアの勝利で再び海外遠征に注目が集まっていますが、私はこの結果にはびっくりしました。
レッドディザイアが勝つとは全く考えていなかったのです。ライブで見ていて確かに興奮しましたが、何かが足りないんですよね…。




そうです。足りないのは日本人騎手です。
外国人騎手で勝った事が何だか面白くないのです。



海外のビッグタイトルを取ることは日本のホースマンの夢ではありますが、ただ取ればいいものなのでしょうか?私は日本馬は日本人騎手で勝ってこそ意味があると思っています。

元々レッドディザイアは四位騎手の馬(ウオッカもでしたね)で、ミスも無いのに乗り替わりではキツい。ましてや今回の競馬場はみんな初めての馬場で経験は不要。
日本人が自分たち日本人騎手の腕を疑ってどうするんじゃ!乗り慣れた騎手よりもテン乗りの外人騎手を信頼してしまうのか?
馬主の意向なのか、調教師が決めるのかわかりませんが、もう少し主戦騎手を大切にしましょうよ…。
何だか寂しいです。
自分たちが自分たちの作りあげている世界を否定しているようなものだとは考えられないでしょうか?
実際のところ勝負になるとは思っていませんが、ドバイに行くグロリアスノアの鞍上は小林慎騎手で行くと発表した矢作調教師。
実にいいですね…。熱い。


私は騎手に関しては特段の理由がない限り継続して乗ってもらいたいと考えています。
デビュー戦からずっとです。
欲を言えば調教から乗ってもらいたいと思っています。

競馬はロマンであり、ドラマだと考える私は馬と人の絆や信頼関係を信じています。
そして人と人の信頼関係はこんな時代だからこそ尚更大切にしてもらいたいと考えるからです。

せめて週末の楽しみである競馬社会では古きよき日本を見せて欲しいと勝手ながら思っています。