岡部騎手の本

勝負勘 (角川oneテーマ21) 岡部 幸雄 角川書店 このアイテムの詳細を見る

この本は面白いです。
読んだ事のない方は是非読んでみてください。
日常生活のヒントとなるような事も書かれています。
私の武豊評と岡部さんの武豊評が酷似していた事が一番嬉しかったです。
私の見る目もまんざらではありません（調子乗るな！）

府中に咲き、そして散る・・・

トウショウギアが今日の根岸Ｓで故障、予後不良となってしまいました。
私はレースを見ていませんが、トウショウギアの結果が知りたかったので夕刻に携帯でチェック。

え？　競争中止…。
私は汗が出てきました。
仕事が手に付かなくなりました。
早く帰りたくてそわそわしだしました。


この馬は、私の贔屓にしている「池上厩舎」の看板馬。
通算１１勝、府中のダート１，４００で６勝もしている古豪です。
トウショウギアにとって最も自分を輝かす事の出来た場所。
その、何度も走り慣れた府中のＤ１４００での故障とはあまりにも神様もイジワルです。
そもそも代替競馬になってなければこんな事には…。


池上先生をはじめ、スタッフの皆さんの悲しみはさぞかし深いものでしょう。
この馬と重賞を取る夢をたくさん見ていたことでしょう。
シルクトワイライトの一件でこのスタッフの馬に対する考え方や取り組み方を知るにつけて、この厩舎であれば愛馬をお願いしたいと強く思う数少ない厩舎です。

勇者は自らの最後を府中のダートに刻みつけたのでした。
天国で安らかに眠ってください

本物の煌き

シルクビッグタイムがバイオレットＳで完勝しました。
新馬戦で見たあの輝きはさらに増す事となりました。
無傷の３連勝で勝ちっぷりも鮮やか。
シルクプリマドンナのデビューしてからの衝撃には及びませんが、この馬は本物でしょう。強い。
シルクに久々のタイトルをもたらす馬になるでしょう！

特に今回は控えての競馬となりました。
馬場の関係もありますので一概には言えませんが、勝ちタイム・上がり共に極めて優秀。
しかも逃げ切りの前２戦とは一味違う競馬でも圧勝したというのが大きいですね。


やっぱりシルクの勝負服が突き抜けると嬉しいです。
このまま順調に行ってくれれば大きなところが狙える馬です。
楽しみにその日を待つ事としましょう。
何とかドバイに追加で呼ばれないかしら…。

グラントリアノン、ジャンプせず。

グラントリアノンの障害戦が中止となりました。
積雪・降雪のためでこれは仕方のないことです。
それにしてもつくづく運のない馬です・・・

トリアノンはジャンプが上手との評で、実際どの程度飛べるか楽しみで昨晩は眠れませんでした。
好走の期待と落馬の不安で何度も目が覚めました。
ひょっとしたらいい競馬を見せてくれるかも？と言う期待も当然ありました。


でも、今日の相手はエリモマキシムなど強豪揃い。
相手が強いので中止になってむしろよかったのだ、と考えることにします。

中止ですから次の目処は立ちませんが、次回はもっとしょぼいメンバーになる事を期待して待つ事とします。

サムソン社台で種牡馬！

昨年の天皇賞春秋連覇などＧ１で４勝を挙げているメイショウサムソン(牡５、栗東・高橋成忠厩舎)が今年限りで現役を引退し、来年から北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りする事が分かりました。
発表早過ぎ（笑）


それにしても、社台で種牡馬になれるとは…。

社台の中に入るとイマイチな血統かもしれないけど、サムソンの持つタフさと我慢強さが子供に伝わるととても面白いと思います。

どうか無事に競争生活を終えられますように。

夢、消える。

新馬勝ちをおさめ、来週のエルフィンＳを予定していた期待のフィックルベリーが、追い切り後に馬体が402キロしかないという事から同レースを回避、放牧に出される事となりました。

元々体の小さい馬でしたので一応の想定内の出来事と言えます。

しかし残念です。
本当に残念です…。


まぁ、怪我で放牧になったのではないし、前向きなものなので良かったと思う事にします。
こうなったらクラシック戦線は無視、春は全て馬体の成長放牧に充ててもいいのでは？と思います。

クラシック出走の夢はこれでほぼ消えました。
何だかまた体調が悪くなってきました…。