時給850円のアルバイトから気がつけば取締役になった僕が伝えたいこと

アルバイトから出発し正社員、管理職、取締役と昇ってしまい、ついには代表取締役まで。そんな僕の思考、想いを綴る

LOVE展 最終日

2013-09-01 | 日記(~2013年)
 朝食後、六本木ヒルズの森美術館へ。開催中のLOVE展最終日。
10時過ぎに到着。入場入口は長蛇の列。幸い、年間パスポート会員なので、
待つことがなくすぐに入ることができた。8月6日にも訪れたが、この日は疲労が
溜まっていて、感動もなくただ見て回ったという状況だったので、再訪したのだ。
 昨日は一歩も外出せずに1日中自宅で休んでいたので、体調は万全。

 写真は、最終展示コーナーにあった、ファッションデザイナー津村耕佑氏の
インスタレーション「FINAL HOME」。ポケットがたくさん付いているビニール
でできたフードジャケットに、大切なものをいっぱい詰め込んだ作品。
出発点は東日本大震災。「非常時にファッションは何ができるか」。
非常用袋としての機能を持つファッションアイテム。
僕だったら、何をポケットに詰め込むだろうか?

 一番心に残ったのは森淳一さんの作品、長崎の島原海に生息する石灰藻で作られた、
聖母マリア像。白く高貴な立体像だった。隠れキリシタン、原爆被爆。

 LOVE展を見た後は階下の展望台へ。南からの湿った空気が東京を覆っているとはいえ、
空はすっかり秋の感じだ。



 国立新美術館のアンドレアス・グルスキー展にも行きたいのだが、それは次回に。