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企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

ヒヤッとを見逃すな。ハインリッヒの法則

2008-02-28 12:53:12 | 売れる!人気講師プロコン講座(協会認定)
こんちには。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のメルマガはハインリッヒの法則についてです。

ハインリッヒの法則は、1:29:300の法則といわれています。

米国のハインリッヒ氏が労働災害の発生確率の分析したものです。

1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、その裏にはケガはないがひやっとした300件の体験があるというものです。

これは、ビジネスにおける失敗発生率としても活用できます。

1件の大失敗の裏には29件の顧客から寄せられたクレーム

その裏に300件の社員が「しまった」と思っているが外部の苦情がないため、見逃しているケース、つまり認識された潜在的失敗が必ず存在するという具合です。

そう。潜在的な大きな危険を回避するためには、「ヒヤッと」の段階で対策をしないと遅いのです。

人的被害、取り返しのつかない営業的失敗をしてからでは取り返しがつきません。

予防保全に活用しましょう。
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地域一番店を目指せ。ランチェスター戦略で。

2008-02-28 12:44:59 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日の横浜は快晴でぽかぽかです。

さて、本日は地域一番店を目指せについてのお話をします。

皆さんはランチェスターの戦略というのをご存知ですか。

ランチェスターの法則は、英国人ランチェスターが第一次大戦における飛行機の損害状況を調べて得た法則です。「武器の性能がおなじであれば、必ず兵力数の多い方が勝つ」ということになります。

これが、企業活動にも多くが当てはまり、勝つための論理として活用されています。

えっ?中小企業では兵力数(=経営資源の投入量)で勝てるわけがない?

いえいえ。それは違います。

おらが街の一番店になればいいのです。

その地域では一番店舗を持っている店。その地域では一番顧客を持っている店。一番、ネットワークがある店。それになれば全国展開の会社にも勝てます。

そして、武器の力は同じではないはず。強くすることができますよね。

「その地域のお客さんに関しては誰よりもニーズをしっている。」
「その地域にあった品揃え、サービスは誰より知っている。」
「その地域のお客さんには誰よりも早く届けられる。」

地域一番店になって、その力で、大企業にも勝てるのです。
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