中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

異業種交流をしましょう。いたばし若手経営塾のお勧め

2008-02-26 12:52:38 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日二つ目のブログです。

本日2月26日、下記のようにいたばし若手経営塾があります。

http://www.city.itabashi.tokyo.jp/shokou/n-keieishien/wakatekeieisha/wakatekeiei.html

こういう経営塾の魅力は、経営を学ぶことだけでなく、異業種の経営者の仲間と知り合いになる。コンサルタントや行政と知り合いになることにあります。

基本的に有効な情報は、同業者との付き合いより、異業種間のつながりの中から生まれるという統計結果もあります。

お互い、利害がぶつかることの多い同業種ではなく、お互い、Win to Win の関係になりやすい、異業種から有効な情報を得られたり、ネットワークを作れたりすることが多いのです。

身近な区役所や商工会議所ではそういうイベントを多く行なっています。

積極的に参加しましょう。

PS もちろん、本日2月26日の青木の講演は役立つ情報をお伝えできるようにがんばりますよ。
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預金が多いと損失が?資金繰り表作成のお勧め

2008-02-26 12:38:58 | 財務戦略に役立つ情報
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日は「預金が多いと損失が?」のお話です。

え?中小企業経営者の皆様をはじめ、何をいっているんだ。青木はおかしくなったのかと思う方もいるかもしれません。

預金があると損失がうまれる?

いえ。これは事実です。

これは2つの点からいえます。

1. 借入金が存在する事業者の方(←ほとんどの方は、事業資金の借入はありますよね)

預金を積んでいるということは、その分、余計な借入金をしているという考え方が成り立ちます。

金利3%で、20万円の設備資金が必要な場合

Aパターン 平均預金残高が1百万円だけの場合の必要借入額とその支払利息

21百万円×3%=0.63百万円

Bパターン 平均預金残高が10百万円の場合の必要借入額とその支払利息

30百万円×3%=0.9百万円

年間の支払利息で270,000円も差が出るのです。


借入金の前倒し実行、銀行への預金協力、資金繰りの甘さによる平均銀行残高の増大。

すべて、損失につながります。

2. 借入金はなく、預金にのみ積んである場合

その分、別の資金運用、もしくは事業運営の拡大に回せば、収益を生みます。

もちろん、預金を積むことは安全性が増すというメリットもあります。

しかし、実際に安全性のためにコストを払っているという認識はもちましょう。

適切な資金コントロールのために資金繰りをする。

これは、面倒なことというのではなく、間違いなく、収益に直結する行動なのです。
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