宣伝：青木の講演、講義

こんばんは。中小企業診断士の青木公司です。

本日２つ目のブログは5月の青木の講演、講義予定です。

役立つ講義、講演をするのはもちろん、皆さんのモチベーションがあがる講義、講演を行います。

是非来てくださいね。

5月10日（土）11:00-12:00　LEC池袋校　「的確上司力～部下を信頼しろ、部下は信用するなのススメ～」

今後、求められるのはビジネスリーダー。

組織のマネジメントの上で、最も難しいもののひとつが部下のマネジメント。
そのコツをお教えします。

5月10日（土）14:00-15:30 LEC大宮駅前本校 診断士ストレート合格の秘訣！

魔法の資格、中小企業診断士合格の秘訣をこっそりお教えします。

5月11日（日）10:00-17:00 渋谷駅前本校　
２次事例解法ナビゲーション講座　事例Ⅲ　生産・技術

5月18日（日）10:00-17:00　渋谷駅前本校
2次解法ナビゲーション講座　事例Ⅳ　財務

お楽しみに。

スティーブ・ジョブズに学ぶ４。アップル再生

おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日は、スティーブ・ジョブズによるアップル再生についてお話します。

創業者スティーブ・ジョブズは、自らがペプシコーラより引きぬいたジョンスカリーによって、アップルをおわれます。

その後、アップルは、機能が充実し、マニュアルをほとんど必要しない使いやすさのパソコン、マックによって、ファン層を獲得しましたが、OSやCPUを自前にこだわったため、OSとCPUを外部に解放したIBM、INTEL、WINDOWSに市場を押さえられました。

その結果、互換性が低いマックからパソコンを変更する消費者が増加し、97年にはついに25百万ドルの赤字を計上し、身売りまでささやかれます。

そんな中、スティーブ・ジョブズはCEOに復帰します。

スティーブ・ジョブズは、21歳の自宅ガレージでの創業時から自分が持つ哲学に帰ろうとします。

「ソフトウェアをコアコンピタンスとした企業として立て直そう」

そのために、なんと最大の敵、マイクロソフトと提携して、一億5千万ドルの出資とマック用ソフト開発の提携を行うのです。

そして、あのヒット作のパソコン、i-Macを発売します。

しかし、これだけではありません。

「アップルをデジタル娯楽のインフラ企業にしたい」

i-Macは家庭のハブにしかすぎず、そこに、携帯電話、デジカメ、CD,DVDを接続詞、様々なコンテンツを提供し、生活を豊かにする。

それが、スティーブ・ジョブズの考えるアップルの使命だったのです。

そして、あの伝説のi-Podが登場します。

アップル再生の鍵。

その1つは紛れもなく経営者が持つ理念だったのです。