中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

消費者は見ています。気をつけましょう。

2008-07-16 13:45:57 | 組織人事戦略に役立つ情報
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログです。

本日、某大手電気量販店に行って来ました。

価格は確かに安い。しかし、ひどいのです。店員の対応が。

時計を見ていたときのこと。
青木が問い合わせようとしましたが、時計売り場はせっかく対面販売のできるような什器を使った形になっているのに、店員2名が話し込んでいて、客を見ていません。よくみると、マンガの新聞を見て、笑っているのです。

青木の仕事机の蛍光灯を買おうと思い、電球売り場の場所を探しましたが、見つからず、やむをえず、TV売り場の店員にたずねました。

青木「蛍光灯を買いたいのですが、蛍光灯や電球を売っている売り場はどこでしょうか。」

店員「(にこりともせず)ここはTV売り場なので売っていません。あっちです(指で指す)」

TV売り場なのは見ればわかります。店内のゾーンがどうなっているのかわからないからたずねたのです(ちなみに、どこにどのカテゴリーの商品があるのか、店内の表示はなし)。

指を差した方角にいったのですが、見つからず、今度はその方角にあったクーラー売り場の店員に同じことをききました。

店員「ここはクーラー売り場なので、蛍光灯はありません。蛍光灯売り場はそっちです。」

もう、青木が二度とこの店を訪れることはないと思います。

平日の昼間というのもありますが、巨大な店内にいる顧客は本当にまばらでした。従業員はそれにかまけて私語に忙しいようでした。

確かに、値段が安いというのは1つの武器かもしれません。

しかし、価格ドットコムなどで調べたところ、それほど特別でもないようです。

電化製品は高額な商品です。当然、顧客は接客にも一定のレベルを求めるでしょう。

しかし、この接客レベル、インタラクティブマーケティングでは致命的です。

従業員教育を徹底しましょう。顧客はどこでも、厳しい目で見ているのです。
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コーザルデータを読みきろう。売上の予測。品揃え。

2008-07-16 07:57:48 | マーケティング戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業企業診断士の青木公司です。

本日は、最適な品揃え、棚割りで売上を伸ばすためにコーザルデータの話をします。

皆さんはコーザルデータをご存知ですか。

コーザルデータとは、「販売に影響を与える要因情報」のことです。

晴れか雨か曇かなどの天候、気温、湿度、チラシの有無と配布範囲、競合店の有無・休日、地域行事の有無や質などがあります。

気温が一度上がるとビールの売上が何パーセント上がるとかいう話を聞きますよね。

コーザルデータに基づいて、最適な品揃え、棚割りをすることで売上を上げることができるのです。

自社の売上に関係あるコーザルデータを掴みましょう。

その掴む努力が売上につながるのです。

当日レジ通過客数を予測するには、コーザルデータが必要になります。
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