NO TIME BUT NOW

『今を戦えない者に、次や未来を語る資格は無い』に人生は尽きます。

彼らの音楽

2016-11-27 15:06:36 | Weblog
サンクスギビングホリデーを利用してニューオリンズに行ってきました。

11月23日(水)
朝、家の前でリフトに乗って空港へ。テレビで空港がすごく混んでいると言っていて、驚いて急いで行ったのだが、結果的には大したことはなかった。
2時間半飛んで、1時間時差で戻ってニューオリンズに到着した。ウーバー30ドルと聞いていたが、見事に路線バスを捕まえ、2ドルで市内に到着。
80度を超える気温で、Tシャツ1枚でいられる(夜は薄いパーカーを羽織る程度)。
本当に市内に着くまでは、どことなく黒人が多くて街もそんなにきれいでなく、途上国感を感じたが、中心地は観光地そのもので全く雰囲気が違った。
荷物を置いてフレンチマーケットにまず行った。オイスターがパンに乗ったのと、ゆでたエビ。
ミシシッピ川沿いを歩きながら、アウトレットモール(なかなかきれいで、Westfieldのようだった)を通ってホテルに帰ってきた。
ディナーはCoop's Cafeという店で、ケイジャン料理をいろいろ食べた。ガンボもジャンバラヤもよかったが、ケイジャンチキンが特においしかった。
地元ビールのAbitaもAmberなのに日本的でおいしかった。ピアノジャズのバーに行って、ジントニックを飲みながら、上手な演奏を聴いた。
Preservation Hallに並んで入り、素晴らしいジャズを体験した。余裕を持ちながら、10人で演奏を楽しみながら、若い世代から年配まで、ジャズが彼らの音楽だと伝わった。
それにしても、バーボンストリートの盛り上がりはすごかった。ミュージカルレジェンドパークでハリケーンを買って、陽気な3人組の明るいジャズを聴いた。

11月24日(木)
朝、ふらふら歩くも、サンクスギビングのためにいろんなお店がやっていない。
フレンチマーケットでガンボとクレープをそれぞれ食べ、近くのカフェでジャンバラヤとバナナブレッドプディングを食べた。Abitaビールも飲んだ。
ミシシッピ川に行くも、クルージングもやはり休み。Harrah'sというカジノに行き、クラップスで勝って出ることができた。
カフェドモンドのBeignetsは本当においしかった。チュロスのような味と、たっぷりの砂糖。
Desireという店に生ガキを食べに行った。クラブケーキも頼んだ。どちらも絶品だった。
昨日も行ったピアノジャズのバーに行った。今度はハリケーンを飲んだ。I saw her standing thereをリクエストして演奏してもらった。
バーボンストリートで、ピニャコラーダの大きいのを飲んだ。あとから聞いたら、僕はストリートで踊っていたようだ。覚えていない。ということで、飲みすぎた。

11月25日(金)
昨日の飲みすぎにより二日酔い。Po-Boyを買ってきてもらったのを少し食べたが、おいしかった。
クルージングはランチ付きだったので、食欲的に(金銭的にも)あきらめ、第二次大戦のミュージアムに行った。
観光客で混んでいたが、日本がいかに恐れられていたかがわかった。ヨーロッパにも大きな戦争があったことを当たり前のことながら改めて認識した。
お昼を食べに再びフレンチマーケット。念願のジャンバラヤにまたオイスターがパンに乗ったのを食べた。そこのジャンバラヤはパラパラでこれまたおいしかった。
キャナルストリートの渋滞が大変なことになっていた。交通システム上の問題がありそう。いつもひどいことになっていた。
再びカジノ。中3投でカムに賭ける基本ルールを守り、満足の勝ち。マシンであってもみんなでわいわいやるクラップスはやはり楽しい。
ふらふら歩き、おなかがすいたので、マーケットカフェに入ってみた。いろんなケイジャン料理を少しずつ食べられるメニューとペプシ。ガンボとジャンバラヤをよく食べた。
またバーボンストリートを歩いた。ミュージカルレジェンドパークでまた3人組の演奏を聴きながら、しばらくお別れの暖かさを味わった。
これだけ勢いがあって生々しい盛り上がりのある場所は、ほかにないのではないかと思った。凄まじいニューオリンズ。
もちろん少し離れると全然景色が違うのだが、ラスベガスなどがバラバラに盛り上がっているのなどと比べ、一体感というかコンセプトが統一されているような力強さが印象的だった。

11月26日(土)
Johnny’s Po-Boyに朝ごはんを食べに行った。パストラミのサンドウィッチにした。量は多めだったが、フランスパンがとてもおいしかった。
バスが休日はニューオリンズの中心地まで来ないことがわかり、面倒になってLyftに乗ったが、ディスカウントクーポンなどのおかげで10ドル程度。
ミシガン大学のオハイオステート大学のビッグマッチを観ながら、モスコミュール。そして、ラストのジャンバラヤ。
飛行機では、デトロイトの気温にみんなでため息したり、フットボールの状況に沸いたりした。
それにしても気温差はやはり激しい。ヒートテックのタイツを履いたらまったく体感温度が変わったが。
何となく、寒いせいなのか、サンディエゴに帰ったときの安心感のようなものを、デトロイトではほとんど感じない。

アメリカでいろいろな街を旅していますが、ニューオリンズは一番おすすめできるところかもしれません。
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