★ 地球の他に生命が ★
♠ どの星がわれを見つけて見守ってくれるか夜更けの家へ着くまで 松井多絵子
東日本大震災から昨日で4年、やりきれない気持ちで過ごした昨日。今日の朝刊「地球
外生命」の記事に救われる。3・11の死者1万5891人、行方不明者2584人が土星の衛星「エンケラドス」に移り住んでいるような気がする。生命が生息できる星に。
「エンケラドス」の表面温度は平均マイナス200度、厚い氷に覆われており、中心には岩石
の核がある。南半球の表面から水蒸気が間欠泉のように噴き出し、その地下には液体の海が存在していることから、専門家の注目を集めていた。これまでの研究で地下海の海水に
二酸化炭素、アンモニア、塩などの有機物が含まれていることがわかっていた。
「生命の存在に必要な環境は水と炭素や窒素などの元素、光や熱のエネルギーがそろうことが条件とされている。地球の場合、内部で熱せられた水が海底から湧き出る。この熱水にはマグマ由来の鉄などの金属や硫化水素などが含まれる。これらをエネルギー源にして生きている微生物や、その微生物を食べる生物が集まり独特の生態系を作っている。エンケラドスの海底は地球の海底下と似ており、水だけでなく有機物もあることから、生命が誕生してもおかしくない環境が現在もあることが実証された」 倉本圭・北海道大大学院教授。(惑星科学)の話。~ 朝日朝刊3月12日より
夜空を見上げれば無数の星、肉眼では見られない無数の星、それらの星には生き物が生息していない、などとは考えられない。「地球外生命」についての研究はようやくはじまった、ばかりなのではないか。私たちは地球のことだって少ししか知らない。津波も噴火も予知できない。人類の歴史はまだ浅いのだ。私たちは地球の新人なのだ。他の星には地球のセンパイの人々がいて豊かに楽しく仲良く暮らしているかもしれない。
♠ だれかが風に連れてゆかれるよう今日、だれかが星へゆくような今日
3月12日 松井多絵子 3 、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます