☆ Lentamente ☆

… ゆっくり ゆっくり …

続き

2009-04-11 22:29:52 | 
「海馬 -脳は疲れない-」の続きです。

電車の中では眠ってしまう事が多く、なかなか進みませんが・・。

この本、テキストのように「第1章のまとめ」があるのです。

1「物忘れがひどい」はカン違い  は、以前のブログでご紹介したとおり。
   ・「年を取ったから物忘れをする」は科学的には間違いで、脳の力を引き出すためには、
    老化を気にするよりも「忘れる事よりも新しい事の方に関心を向ける」を意識する事のほうが、
    ずっと大切なのだそうです。

3 ストッパーをはずすと成長できる
   ・「できないかもしれない」と心配するストッパーをはずさないことには、
    無意識のうちに能力にブレーキをかけてしまいます。
    一見「無理だ」と思えることでも、気持にストッパーをかけずにやり続けてみると、
    あなたの能力は飛躍的に向上する事でしょう。 だそうです。


忘れてもいいんですね~。 忘れている訳ではなくて思い出せないだけ。
思い出せないことを嘆くより、新しい事を知る楽しさを追求しましょう!ってことですね♪
そして「できないかもしれない」ストッパーをはずし、新しい事に挑戦して楽しみましょう (^o^)/


この本は実験もたくさん載っていて、脳の思い込みを覗き見ることが出来る例題が載っていて試すことができます。

「自分の都合のいいように解釈する脳」で
   「人間はものを両目では見ていない」 や 「自分の盲点を体験できる実験」 など。

これも面白いです!
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気にしない、それが健全

2009-03-19 23:04:11 | 

先日ブログにも載せました「海馬ー脳は疲れないー」池田裕二・糸井重里 著 を読み始めました。

読み始めから嬉しい文章が並んでます。


>「年を取ったから物忘れをする」とういうのは、科学的には間違い
  子供の頃に比べて大人はたくさんの知識を頭の中に詰めているから、
  そのたくさんの中から知識を選び出すのには時間がかかる
 
> 大人が一万個の知識の中からひとつを選ぶようなものとしたら、
  子供は十個の記憶の中からひとつ選び出すだけだからすぐにできる

> 生きてきた上でたくさんの知識を蓄えたわけだから、これはもう仕方がないことと
  言っていいと思います。


と、いう事は物忘れが多かったりするのは、それだけ知識が多いってことでしょうか。
(じゃあ私はきっとメチャメチャ知識が多いって事にしちゃいましょうか?どんな知識かは問わないでいただいて)

 

> 実は子供もたくさんド忘れをするんです。ただ重要な事は、子供はそのド忘れを気にしていない。
  それが健全な姿だと思います。


「気にしない、それが健全な姿」 これからは絶対そう思う事にします!

 

> そして「大人と子供とでは記憶の種類が変わる」ということで、
  ある図形を記憶する場合、16歳ぐらいまでは見て覚えても描いて覚えてもほとんど
  結果に変わりがないそうですが、大人は描いて覚えると飛躍的に記憶力がよくなるようです。


大人こそが描いて覚えなさいってことですね。

 

> この結果は、大人になっても記憶力が低下しないという事ばかりではなく、
  大人になってから手を動かすことが、いかに重要かも示しています。

>「経験してわかる」ことに関しては、大人になってからの方が発達しているのです。
  30歳以上の人の方が経験した内容を縦横に駆使できますし、年を重ねるほどに
  脳の働きをうまく利用できるという現象も起こります。


このあたりは、年齢を重ねることに誇りを持ちたい気持ちになります。

 

>「手を動かすことが、いかにたくさんの脳を使う事につながっているか」ということなのです。
  ・・指をたくさん使えば使うほど、指先の豊富な神経細胞と脳とが連動して、脳の神経細胞も
  たくさん働かせる結果になる。

> 脳の機能が低下しているかどうかということよりも、周りの世界を新鮮に見ていられるかどうか
  ということのほうを、ずっと気にした方がいいでしょう。


こういう説が根拠になって、指を使い新しい操作に取り組むパソコンが良いって事につながるんですね~。

 


 

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来月は・・・

2009-02-28 01:47:40 | 
2月は意を決したので(それほど大そうな事ではありませんが・・)4本映画を観る事ができました。
来月は春休みがあるので、あまり行けないかも・・休日など混んでいる時には行かないので・・。

「ベンジャミン・バトン」も良いけれど、先日<TV神奈川>で「チェンジリング」のメイキングの番組があって、
時代背景や衣装にもずいぶん拘って製作してある事を知り、スクリーンで観るならこっちかな、と思いました。


今月は映画もよく観ましたけど、本も集中して読みました。(コミック本ですけどね・・)
15冊約2日半で読破!  読みやすくて面白かったので・・・昨日午前3時半で完読。


あと、移動中用に「海馬 -脳は疲れない-」という題名は硬めですが、見た目と中身はとても柔かそうな、
糸井重里さんと脳科学者さんとの対談本を購入しました。

              

「<物忘れは老化のせい>は間違い」とか「30歳を過ぎてから頭は爆発的に良くなる」とか
なんか面白そうな気が・・・まだ読んでませんけど・・。


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蒲公英草紙

2008-07-18 23:40:14 | 

恩田 陸 さん の小説です。

NHKの教育テレビで夕方に「六番目の小夜子」というドラマを放送していて、

子供と一緒に(私の方が嵌っていましたが・・)毎週観ていたのが、

恩田さんの小説との出逢いでしょうか。


少し前に「ドミノ」を読んでとても面白かったので、また何か読もうと思っていましたが

忘れて間にベストセラー小説を何冊か読んでしまいました。

それも面白くて読み終わった時に、また何か探さなくちゃって思い本屋さんに入って

手にしたのが 恩田 陸 さんの小説 「蒲公英(たんぽぽ)草紙」 だったのです。



時代は明治、東北の農村の名家と不思議な能力を持つ一族のお話。

まだ半分くらいしか読んでませんけど、現実逃避したいときにはピッタリの小説かも・・。


主人公の少女の純粋さも「花より男子」のような美少年や才能を持った若者たちや

不思議な能力を持つ一族と魅力ある登場人物たちに現実からぐんぐん引き離されていくように

読み込んでしまいます。  どんな展開になっていくのか楽しみデス♪



第1弾に 「光の帝国・常野物語」 があるようです。

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「ドミノ」

2008-04-25 00:58:47 | 

今、読んでいる小説のタイトルです。

それぞれ違った所で起こっている事が
絡み合って運命のドミノが次々と倒れてゆく・・。って感じなんですけど
まだ途中なので結末は解りません。
始まりは淡々と進んで行くのですけれど、次第にスピード感が出てきて凄く面白いんです。

登場人物の1人に若いOLの娘がいます。
スィーツが大好きで正義感が強く柔道黒帯、明るく真直ぐな性格。
私の知り合いにも似た感じの人がいます。
いろいろな事にチャレンジして真直ぐに努力して実力をつけているからこそ
自分に自信が持てるのでしょうね。 きっぱりとした強さがあります!
軟弱な私は、凛とした強さを持っている人に憧れちゃいます。

電車の中でしか読んでいないので、なかなか進みませんが
すごく面白くなってきたので一気に読んでしまいたいと思います!

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