十数年ぶりに歯科へ行きました。
向かった歯科は、その昔に次男を連れて行って感動した歯科医院。
次男は幼い頃(今でもですが・・)、感受性が強いと言えば聞こえは良いですが超怖がりで好奇心旺盛。
そして甘い物大好き。 特に飴は大好物でガリガリ噛んで舐めずに食べていました。
で、当然虫歯になりやすく・・・。
初めて自宅近くの歯医者さんへ行った時には(そこの歯科が異常だったのかもしれませんけど)
怖がって泣き叫び、看護士さん3人に抑えつけられ、ネットまで被されて、
結局治療できませんと言われて終わりました。
次に小学校近くの歯科へ。
そこは小学校の校医もされていて、長男の同級生のお父様が先生でした。
今度は、「お母さんも一緒に着いていてください」 と言われ傍らにいましたが、
先生は、私にではなく息子に向かって説明を始めました。(次男は当時3~4歳)
手鏡を持たせて口の中を見せながら、これからどの歯を治すのかを教えて
その後に先生の手元にある(次男にとっては超魅力的な)治療器具の説明を始めました。
ヴィ~ンと回転する先端を取換えながら、「これで削って、これで磨いて」等と
スイッチを入れて動かして見せます。 次に水が出る機会や吸引の機会も見せて説明してくれて、
(次男の目はキラキラ輝き、興味津津)
その後、手鏡を持たせたまま、治療の様子を見せながら
「今からこの歯をちょっと削るよ。 五つ数える間じっとしててね。」 と削ります。
次男は怖さや痛みより好奇心の方が勝って、鏡の中に集中している間に削り終わってしまいます。
「すご~い! 頑張ったね~。」 等と若くて可愛らしい看護士さんに褒められたりするとご機嫌に・・・。 上手い・・(+_+)
その後、若くて可愛くて優しいお姉さん看護士さんに、優しく歯磨き指導を受けて更にご機嫌。
歯磨き指導の際に口に含まされる、歯垢チェックの色が着く錠剤も気に入って購入して帰りました。
最後に私に総合的な説明があり、難なく治療は終了しました。
それから次男は、歯医者さんは大好きな所になり治療が無くても定期的に検診に通うようになりました。
今回の私は、子供の頃に治療した箇所が欠けて穴が空いて虫歯になりかかっているという軽症でした。
が、レントゲンで隠れている親知らずが、ほぼ真横になっていて良くない状態という事が
発覚しました。 どうするかは、虫歯の治療が終わってからという事に。
久しぶりに、歯を削られる感覚を味わいました。
新鮮でしたけど、やっぱり良い感覚ではありませんよね~~ (>_<)